高雄・台南おかんひとりの子連れ旅2015・8月 その8 台南市内観光
台湾観光3日目はゆったりスタート。
9時ごろ朝食を取りにあたりを散歩することにしました。
アパートの近くは実は結構便利なエリアでした。
すぐ前は公園で静かだし、ほんとにいいとこや~。
市場がすぐ近くにあったのでのぞいてみました。
が、首付きの鶏の丸焼きやら
豚の頭とか見て子供たちは気分が悪い模様・・・
とっとと市場を後にしました。
mamabuta来る前に図書館で借りた「台湾まんぷくスクラップ」
に書かれていた台南の、菜食点心の店に行きたいと
思っていたのですが、なんと、ここからすごく近くにありました。
- 台湾まんぷくスクラップ/情報センター出版局

- ¥1,620
- Amazon.co.jp
1個ずつ買えるんです。どれもおいしそう!
しかしジーナは「肉が入ってないなんていらん!」と食べません。
どうやら便秘気味で気分がすぐれずご機嫌斜めの模様。
一旦アパート戻る?と聞くも、朝からかき氷食べたいと言うので
これまたスクラップに書かれていたおいしい果物屋さんを目指します。
しかし残念ながら11時から開店とのこと。
mamabutaは両替しようと近くの銀行に行ったら
「うちだと手数料がかかるから台湾銀行に行ってください」
と親切に教えてもらい、台湾銀行に行くも、パスポートが必要とのことで、
どのみち取りに戻らないといけないのでアパートへ向かいました。
ジーナはお腹痛いからゆっくりトイレに入りたい、
ジョーは部屋でラインしていたいようで、2人はおいて私一人
パスポート持って再び銀行へ。
しかし銀行から結構近くて助かりました。
子連れだと子供の体調で予定が狂うのが困りもの。
ありがたいことに海外で病院にお世話にならないといけなかった
ことは今までないからよしとしないとね・・・
帰ってみると、ジーナは少し休んだら調子が戻ったようで、
地元でも有名だという莉莉水果店へ向かいました。
孔廟近くの交差点のそばにあってすぐわかります。
メニューの書かれた紙に数量を書いて注文するんですが、
どれを頼んでいいかわからない。
カップルの食べてるのがおしそうだったので、
「それはどれ?」と紙を見せて教えてもらいました。
たぶん「水果氷」だと思う。Mix fruitsって教えてくれた。
レジのところに座っていたお店のおっちゃんがお会計も早々に
本を読んでいたので、何読んでるの?って聞いたら
人生80年的なタイトルで、著者のサインを見せてくれました。
そうこうしているうちに氷が出来て食べてみたら、
フルーツのおいしいこと!
食べるごとに体の芯からどんどん力が湧いて、
体が喜んでるのが分かるくらい
- 良い果物でした。
うーむ、人気の理由が分かる!
で、去ろうとするとレジのおっちゃんが「サービス!」
といってポストカードをくれました。
マンゴーを選んでいるおっちゃんの写真入り!
どうやらお店のオーナーさんだったんですね。
ありがたくいただいときました
ここから歩いて林百貨店前を通り
赤カン桜に到着。
距離はたいしてないんだけど、雨が降ったりやんだり
なのがつらい・・・
ここではジョーが足が痛いとぶーぶー。
歩く旅だというのにヒールのあるサンダルできた彼女。
自己責任だろう
この界隈は赤カン桜見るだけにして、
バスで安平へ向かうことにします。
つづく
高雄・台南おかんひとりの子連れ旅2015・8月 その7 台南のAirbnbのお宿
台南では、近頃日本でも話題のAirbnbの宿を利用しました。Airbnbは普通の家庭にホームステイできたり、おうちまるまる借りることも
できますが、私たちが利用したのはアパートの1室をまるまる貸し切りと
いうものでした。
初日のアパートメントホテルと変わらないんですが、運営者は
素人さんで、家も近くにあるそうです。
海外からのお客さんは台南駅まで車で迎えに来てくれるとのことで、
駅で待っていたけど、詳しい場所とかどんな車で来てくれるか
しっかり聞いていなかったので不安になって、途中電話してみたら、
公衆電話のところで中年女性が「mamabuta?」と声をかけてくれ、
無事会えました
オーナーのRubyさんは英語はあんまり得意ではないようで、
Airbnbのサイト上でのやりとりはどうやら息子にやってもらっていた
ようです。長男の大学生のKenny君が車を運転してくれました。
5分もたたないうちにアパートメントに到着。
「外観は古い」と書いてたけど、初日のホテルに比べたら
きれいなものです。
何よりインテリアがかわいい!
お水も冷蔵庫に冷えてて、コーヒーやお茶、歯磨きセット、タオルまで
準備されていて不自由ありません。
そして各施設の使い方をKenny君が親切に説明してくれます。
ジーナはこの部屋すっごい気に入ったそうです。
洗面所、シャワーもきれいでお湯もちゃんと出る、テレビもエアコンもついて
快適!
この時は1泊4500円くらいでした(シーズンで変わると思います)。
ただ1つ、難が・・・
窓がないのです!
正確には納戸みたいな場所が部屋の奥にあってそこには窓が
あるのだけど、扉の向こう側なので、外の光はほぼ入らない。
到着時はすでに暗くなっていたけど、次の日ちゃんと
起きられるんだろうか?
とはいえ翌日はゆったり台南観光予定なので、
あんまり心配しないで寝ることにします。
つづく
高雄・台南おかんひとりの子連れ旅2015・8月 その6 嘉義で火鶏肉飯食べ比べ
嘉義はそこそこ栄えている町でした。
バス移動中外は雨。
到着後も少し降っていたけれども、駅の近くにある
嘉義名物「火鶏肉飯」のお店に向かいました。
地元の有名店が2軒並んでいるとのことで、とりあえず
空いてるほうへ(?)入りました。
サバヒー(虱目魚)のお粥が台南近郊ではおいしいとブログ記事で目に
していて、この店にもあったので注文してみました。
排骨麺って一般に揚げてる豚だったのですか?
知らんかった、しかもなんかカレー風味だし・・・
ジョーは気に入ってこればっか食べてました。
さくっと食べて、腹7分目くらいなので、
もちろんお隣にも食べ比べに。
創業50年のお店と
創業35年のお店。
こっちのほうが先ほどより全体的に2割くらいメニューが
割安です。
だから混んでたのか?(が、私たちが入ったときは
ガラガラ、英語も日本語も通じなくて、たまたま弁当テイクアウトしようと
していたお姉さんが日本語話せて、注文通訳してくれました。![]()
お味は・・・mamabuta家は全員一致で創業50年のほうが気に入りました。
雨は少々ぱらついておりましたが、
せっかくだから嘉義の夜市もちらっと見たいわーと思い、
夜市のあるという文化路へと歩いてみます。
かき氷やさんがあったらいいなと思ったんだけど、
全然見当たらず、バスの中から見えて気になった
ソフトクリーム屋さんに途中で立ち寄りました。
お店のお姉さんが英語が話せてとっても熱心に
手作りなのー、抹茶味にかける小豆も自家製なのー
と説明してくれました。
日替わりのメロン味をオーダー。
これも90元くらいして、ちょっと高いんですが、
あとから別のお母さんがメロンもっとお食べと
追加で盛ってくれました。
お母さんは2か月前に日本にいったところなんですって!
日本統治時代に地元の高校野球が甲子園で
準優勝したそうで、映画化もされてるようです。
看板が派手すぎて像がよくわからんが・・・
で、夜市ですが、早すぎてまだ全然屋台も準備中だったんですが、
高雄と店の種類があんまし変わらなかったので、もういいか、
と18時台の台鉄に乗れるようにもと来た道を戻りました。
嘉義から台南までは台鉄で1時間弱。
今夜は台南で泊まります。
つづく





