婚活回顧録と並行して
確かにカッコいいんだけど売り場スタッフってみんな忙しいからあんたのスーツとか見てないんやけどな。けど、ほんまにカッコいいから私が何回も言うな♡カッコいいよ!
死ぬほど好きだった彼の
備忘録も始めちゃう。
入籍しちゃったからいよいよリアルで彼の話が出来なくなっちゃって。でもこういう人だったなーってお喋りしたいじゃん。
彼は社内きってのハンサムな人で
顔だけはパーフェクトだった。
デート中も
隣に私がいるのに
電話番号を渡されたり
何度か伊勢谷友介さんに間違われる事もあった。
だから
当然、彼も
自分はイケてる、ハンサム。
と思っていて
街を歩いていて
自分が映る物と遭遇すると
必ず顔を覗き込む癖があって
ショーウィンドウ
黒い車
電車の向かいの窓
鏡
とにかく映る物は
片っ端からチェック!
その時の表情は
キリっ!とキメていて
とにかく
ハンサムこの上ない表情をするのね、
そして、
恍惚な表情
全身映るもんなら
歩き方からチェックするから
会話が止まることもしょっちゅう。
急に
ゆっくりと
肩を後ろに倒して歩いたら
黒い車か
大きなウインドウがあるサイン
多くの人は
こんな男は無理だと言う。
私も
こんなナルシストはイヤだった。
だけど突き抜けたハンサムなら
ナルシスト具合も突き抜けてくれないと。
みんなが俺の事を好きになる。
と割と本気で思っていた彼は
売り場に行く時は必ず
俺史上最高にカッコよく見えるスーツ
を着て行ってた。
見栄えばかり気にする彼は
お金の使い方も
時間の使い方も
基準は
俺がいかにカッコ良く見えるか
だった🤣
中身はぺらんぺらんって
早い段階で気付いていたけど
中毒になってたから
しょうがない。