Q. 頻尿で困っています頻尿の症状がでるようになってからもう6・7年は経ちますその兆候が出始めたのは人生初のアルバイトを始めたあたりからです。僕はすぐに緊張してしまう癖があり慣れたバイトでもバイト直前になると妙に緊張してしまいます。そしてあるころから急にトイレの回数が増え始めました。バイトの時間が近づくと急に尿意を感じ一回トイレに行っても残尿感が残りすぐにまたトイレに行きたくなってしまいます。これはバイトのときに限らず映画の観賞中や授業中でも起こってしまいトイレに行くために途中退席を幾度か繰り返してしまいます。家にいるときでも同じ症状がでるため中々落ち着いてすごすことが出来ません。病院は泌尿器科を何度か受診したのですが検査結果は特に異常なしで薬も一応処方されましたが効果なし。薬が効かないことにショックを受けてもう病院に行っても意味がないと諦めていたのですが、やはり一生このままは嫌だと思い色々調べました。すると心因性の頻尿というものが目に付き色々あてはまることが多く心療内科を受けるのがよいとありました。折をみて一度心療内科を受診してみようと思うのですが改善や完治は見込めますでしょうか。
A. 腎臓内科を受診してくださいね。泌尿器科は、例えば結石や癌など外科的な治療が主体です。そういう観点で異常なし、と言われてしまうのです。心療内科は心身症の治療が専門なので、緊張やストレスが関わっているなら、精神科を受診してください。心療内科はメンタルが専門ではない医師も多くて、治療期間が長くなりがちです。
Q. 免疫能が低下する原因についておたずねします。若年男性が、常在菌(アスペルギルス菌)による日和見感染で心筋炎を発症しました。肺に病変はなく、血行感染(心筋への直接感染)が疑われていますが、感染経路は特定できていません。非常にレアなケースのようです。発症前は肉体労働に従事しており、過労も原因の一つかもしれませんが、過労だけで免疫が極端に低下するということがあるのでしょうか。健康な若年男性が日和見感染(アスペルギルス症)を発症するほど免疫能が低下する原因(基礎疾患)として、どのようなことが考えられますか。一般に、ヒトの免疫能を大きく低下させる原因には、(HIVや白血病を除いて)どのようなものがあるのでしょうか。
A. リクエストいただき 恐縮です。ご質問のアスペルギルス症ですが、一般的に ご指摘のごとく「日和見感染」として考えられるのが通例です。なので、「なぜ免疫能が低下・・・」という方向性で掘り下げていくのは自然な思考回路だと思いますが、個人的には ご提示のケースで「免疫能が低下している」と決め打ちにするのは早計かも知れない、と考えます(種々の検査の結果 「免疫能の低下」を示す所見が出ているのであれば別ですが)。そのこころは?「肺に病変はなく、血行感染(心筋への直接感染)が疑われて」いる という点。「感染性心内膜炎 infective endocarditis 」というやつをご存じでしょうか。歯科処置や血管カテーテル検査/治療などを契機として生じる心内膜への細菌の直接感染です。これの起因菌として多く見られる典型的なのが 口腔内常在菌のひとつである緑色連鎖球菌(緑連菌)や 皮膚に普通についているブドウ球菌(表皮ブドウ球菌・黄色ブドウ球菌)というやつですが、こいつらも常在菌として居るくらいのやつですから 通常の免疫能の持ち主にとっては病気の起因になるとは考えにくいような程度の毒力のものです(黄色ブ菌は まあ それなりの毒力はありますが)。それが、別に免疫力が弱っているわけでもない人間に心内膜の感染を成立させてしまうことになるのは、「血液に直接到達した」という事象が起こったことが大きいわけで、常在菌というのは普通は皮膚や粘膜、気管支・肺胞上皮などの「境界線(面)」によって人間の体内環境と隔てられた場所にいるので、この境界線を固めている防衛機構を突破することができないから感染できないでいるわけです。免疫力の低下は、この境界線の守りが甘くなることにつながるので突破を許してしまい、これが日和見感染となります。ところが、この境界線を何らかの要素でくぐり抜けて内部に達することに成功したやつらは、血液の中や組織液の中などでは案外免疫機構の攻撃をかいくぐって落ち着く場所を見つけるに至る場合があります。まあ、これも もともと心臓弁膜症などで血流のよどみがあるとか血栓があるとかの「温床」があるという要素に恵まれてのことが多いとは思いますが、考えようによっては 血液という「間質」だらけの環境というのは 「面」で守るのに比べて防衛しづらいとも言えるかも知れません。そういうわけで、これといった基礎疾患がない人でも、上記のように歯科処置をした、血管にカテーテルを入れた、体のどこかに膿瘍を作った、副鼻腔炎を持っている、など 菌が血液に直接侵入できる場面に恵まれるワンチャンスがあれば あり得ない話ではない、ということになります(もちろん まれではあると思いますが)。他によくあるパターンとしては、これは女性になりますが、リングなどの避妊具を入れている人が これをベースにして放線菌症を起こす、というのも知られています(放線菌も普通は日和見レベルの菌です)。・・・という推測をしてみましたが、いかがお考えでしょうか?(別にこれが正解でも何でもないので)ちなみに、過労で免疫力が低下する、というのも 傾向として考え得ることではあります(どちらかというと、肉体的要素より ストレスの要素のほうが大きそうな気はします)。ただ、よほどの栄養失調や劣悪な衛生環境などが伴っているといった状況でもない限り、日和見感染を招くほどひどい免疫不全になるというのは やっぱり考えにくいところではあると思いますが。以上 いくらかご参考になれば幸甚です。
Q. 1時間くらい前にスズメバチに刺されました。痛みはありますが、それほど腫れはありません。「スズメバチはアナフラキーショックが危ないから病院に行った方がいい」と周りの人は言いますが、スズメバチに刺されるのは初めてなので大丈夫ではとおもうのですが・・。やっぱり病院に行った方がいいですか?
A. アナフィラキシーショックになるのは今からは分かりません。2度目でなる人もあるし10度刺されても平気な人もいる。マムシやハブなどになると何度も噛まれるうちになんと平気になってしまう人もいる。人によって雲泥の差です。私はスズメは無いですがアシナガ蜂には恐らく十数回刺されています。心臓附近を刺された時はちょっとの時間動悸がしましたが無事でした。私は一度も病院には行ったことないですが。一応行った方がいいんじゃないでしょうかね。何か再度刺された時に無事になる様な今の毒を緩めて抗体が反応しすぎないようにしてくれるような薬もあるかもしれないし。