翼真っ暗な草原に 独り放り出されたのだと ふと気付く 力の限り 走り回り 声の限り 叫び続ける でも そこには 生温かい風が吹きぬけるだけ 闇の中で 独りであることを 再確認し 途方に暮れる これは ただの幻想 ちょっとしたかくれんぼ きっとどこかに隠れているだけ 私に見えないだけ そう言い聞かせながら また 力の限り 走り回り 声の限り 叫び続ける いっそのこと 向こうの海に 飛び込むことができたら 片翼の羽根で 飛ぶ事ができたら 私の羽根を 返して 片翼では 飛べない。。。