高度なコミュニケーション能力なんて要らないと思う。


普通に会話が出来ればそれで大丈夫。

むしろ必要なのは「黙って黙々と作業できる能力」。


あとは「会話の無い現場に放り込まれても病まずにやっていける精神力」。


巷では「コミュニケーション能力」が大事だなんだとか言われてるが、それは「最低限プロジェクトを遂行できるコミュニケーションが必要」なのであって、「会話が好き」「高いコミュニケーション能力がある」必要は無い。


むしろ会話が好きな人はあまりおすすめしない。

営業とか、社員と関わる機会の多い事務職系をおすすめする。


私の経験を話すと、一日の会話が以下のみで終わることがあった。

 ・おはようございます。

 ・今日は○○の対応を行います。

 ・お疲れ様でした

これだけで一日が終わる。

割とざらにある。


おはようございますと声をかけても、返ってくる言葉は虫の息のような「おはようございます」。

最近はもう諦めて小さめの挨拶をするようになった。


そして極めつけは、「休み時間も会話など出来ない」ということ。

問答無用で部屋の電気を消され、シーーン…とした部屋の中で飯を食べ睡眠をとり、スマホを見るという地獄のような空間。


もちろん、配属先によるというのが大前提だ。

全てのエンジニア職がこんな悲惨なわけではない。

きっと賑やかで会話が途切れないような現場もあるだろう。


だがしかし、恐らく少数だと思った方がいい。


それでもエンジニア、プログラマになりたい、会話大好きな者たちは配属面談等で「賑やかで会話が途切れないような現場にしてください」と申し出ると良いのではないだろうか。