分身ブログ

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仕事のこと、恋愛のこと、人間関係のことなど。

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お互い忙しくて数ヶ月会えていなかった仲の良い友達に
「話したいことがある」と言われて久々に会ったら、
既婚者の彼氏が出来ていて、泥沼にどっぷりハマっていた。

彼女は気立てが良くて仕事もバリバリ、
ちゃきちゃきしていてとても付き合いやすい友達なのだが
こと恋愛になるとまさにだめんずウォーカー。
万年浮気男にモラハラ男、借金まみれの男など
なぜあえてそれを選ぶ?と思わざるをえない恋愛ばかりしている。
そんな彼女がとうとう既婚者に手を出してしまった。
友人として大切な存在である以上、私は全力で阻止したい。

と口で言うのは簡単だが、事態は既に深刻で
相手の男は奥さんに三行半をつきつけ
彼女の家に入り浸っており、現在離婚調停中。
離婚が成立したらすぐにでも彼女と入籍したいと言っているらしいが
一方奥さんは離婚には一切応じておらず、精神的にも病んでしまっているとのこと。

いくらきちんと離婚してケジメをつけようと、
はたから見れば明らかな略奪婚で、
私は全面的に否定した。
彼女曰く、今の彼は今までで一番合っていると。
一番精神的に穏やかでいられると。
だから慰謝料を支払うことも覚悟していると。

一番合っている?だからなんだと言うのか。
彼女を精神的に穏やかにしてくれる男は、
妻を精神的に崩壊させている。
一度は一生を添い遂げると誓った妻を放って
若い女に手を出している時点で
誠実さも責任能力のカケラもない、くだらない男。
そんな男と「一番合っている」という彼女は、
くだらない女に成り下がってしまった。

彼女がこの先その男と結婚したとして、慰謝料と養育費で
苦しい生活を強いられる中、精神的に参ってしまうこともあるだろう。
そんなときに他に若い女を作り、女の家に入り浸るという可能性も
実績を作ってしまった以上、覚悟しなければいけない。

不倫は不倫だからこそ輝くのだ。
不安定な家庭から逃げ出して、寄り添いあうように
傷舐め合うことに「切なさ」「儚さ」があるからこそ
この人しかいないと思うのだ。
そういうハリボテの愛がいつまでも続くわけがない。

残された家族の不幸や、周囲の人々の迷惑と
表裏一体の幸せなんて、私は正直
心から祝福する気になれない。

彼女は今週1週間、仕事で長期出張に行っている。
自分たちが巻き起こしている渦がどれだけ大きいか、
苦労すると分かっていて新しい家庭を本当に築くのか、
冷静になって一人でもう一度考えてみると言ってくれた。

私の願いはたった一つ。
この先ずっと、彼女と笑って話がしたい。それだけ。

今回の件については私はどうあがいても第三者であり、
最後に決めるのは彼女自身。
伝えたい事はすべて伝えたので、あとは静観しようと思う。

発散したくなったら、
ここにウダウダ書いていこうと思います。