LOVERS SUICIDE.

LOVERS SUICIDE.

さよならいつか、また逢う日を心待ちに

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このブログの説明文をご存じだろうか。
 
 
全てがシナリオだったならば著者は無論、私であり
それまでならきっとbad endを一思いに描くのだろう。
 
 
実に事実とは小説より奇なりとはよく云ったもの
 
 
数奇な私の歩みがまた一つ転機を経てしまう事を
日頃この「LOVERS SUICIDE」を
御愛読頂いた方々には先ず御了承して頂きたい。
 
 
 
 
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親愛なる君達へ
  
 
天などなく、地もないことを知っているかな
平坦で単調でなどと云ったものも所詮は各の価値観だ
 
 
知ってもらいたい真実はこれだけじゃない
 
 
君は幼い日をおぼえているかな
鏡に写る自身にいつか小さなバツを付けた事をさ
 
そしてそのバツが日に増えて日に大きくなったね
 
 
何故だろう
何がそうさせたのかな
何がそう君をこじつけて決めつけたのだろう
 
確かにそれは君自身が印したバツだけれど
 
 
あらゆるものが飛び交う世界に一概がない以上
よく君自身が理由を考えてみて欲しい
 
 
それは
雑誌に蔓延る華美に誇張したモデルだったかもしれない
それは
中学生の頃"協調性がない"と通信簿に書いた先生かも
それは
ある日書き置きも残さず出ていった愛しい者かもしれない
それは
それは
 
それはそれでしかないんじゃないかな
 
 
でも君は君
日々何かを創造する事が出来る
 
そうして君がふいに言った言葉で
私が笑った事をおぼえてる?
 
私は泣いて、あるいは怒ったかも知れない
 
ねぇ
 
この最後のブログはそんな"君"達一人一人に贈りたい
そして心からの「有り難う」を贈りたい
 
 
だって、こんな私の事を「   」だと
この世界で君だけが気付いてくれた
 
 
 
 
私も私
だったよね
 
 
 
 
だから
そうだった私にも「さよなら」を言います
 
 
今までごめんね。ありがとう。
 
 
そして世界中のなにより素敵な沢山の“君“達へ
「さよなら」
 
 
 
 
2012-5-26 5:08
 
さよならいつか、また逢う日まで
そしてーーLovers suicide.ここに永遠に眠る。