迷Q!?-迷宮-MAKE★YOU-

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謎解き・脱出ゲームに絶賛ハマり中です

未だかつて無いワクワクする謎を求めて…

主にリアル脱出ゲーム(SCRAP)に参加しています

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土曜日

東野圭吾のガリレオシリーズ

「沈黙のパレード」を鑑賞。

麒麟の翼とか真夏の方程式を観て以来だった。

思った以上ににロマンスと人間劇が描かれて

役者の繊細な演技がマッチしていたなあと思いました。

映画館で映画を観るのなんて今では非凡中の非凡だけど、学生時代は何かが公開されれば情報よりも先に、毎週一回あるメンズデーで観に行ってた。

今思えば学生なんだから学割の方が安いんだけど、ポイントが貯まれば一回無料に釣られてたな。なんだか貧乏臭い無料!とポイント!に惹かれてた。


とともに、映画観ながら「裏切られないかな。いつだんだん返しくるかな」と考えてたり。ひょっとしたらエンタメには誰かが裏切られることが必要なんじゃないか。主人公が裏切られる、視聴者が裏切られる、構造を裏切る。ニヒルでプレーンなものには、人は惹かれないんじゃないかと思って観てた。

謎も一回落ち込んだらするのが揺さぶられたりするのかな、なんて。


日曜日

びっくり謎シリーズ

びっくり謎射的場からの脱出に参加。失敗。

毎回びっくり謎にはびっくりしないことにびっくりするけれど、本当に今回はびっくりさせたかったポイントがブレててやばいと思った。制作的にはクラファンやくじに力が入ってたのかな。

この裏切りは、アリ?ナシ?

ナシよりのナシってTwitterでは書いたけれど、お金払って参加したからボロボロ文句かけるのであって、体験してなかったらこの感情が無かったというとらえの裏切りだったら、まあアリかな。でも、ナシ。ああほんとにやめとけばよかった。


ここで非凡を生んでいた。そしてその非凡が、僕の平凡だった。そんなことを考えながら過ごす3連休でしたとさ。

なにかと忙しくて書けなかったブログも、

余裕があると、

くだらないことをつらつらと。

アウトプットは労力が必要なことと、

それだけ価値があるものだということ。


SCRAP店舗の拡大・縮小が一旦落ち着き

社員が増え

オンラインやグッズ、コンテンツに特化されている昨今。

”リアル”脱出ゲームは都心部の高貴な遊びになりつつある。


大阪はホールが1つ、ビルが1つ(周遊とルーム4てを展開)。

京都にも部屋があるが、大人数が一斉に解くゲームは一箇所に集中している。

この点、東京は言わずもがな、名古屋でさえ旧ナゾコンプレックスが開発され、ホール型は同時に4公演が開催可能となっている。

競合他社の参画も一理あるが、社内コンテンツを関西に流通させることは無理難題としか言いようがない。

むしろ、福岡は店舗を構えながら西鉄ホールなどでも公演を打っている点では大阪より潤いがあるという見方もできる。

(蛇足にも、札幌こそ全てのコンテンツはできないが選りすぐりの面白いものが遊べるため優良店舗のはずなのだが…)



いつからだろう、リアルが衰え謎が一人歩きするようになったのは。オンラインが情勢に合ってるから?周遊が開発コストが低いから?

もう”リアル”脱出ゲームは東京でしか遊べないのか。

夏本番。
過酷で残酷な夏を乗り切るためにギアを2速ぐらい上げるべく、東京なうのZONERです。予想だにしないハプニングや旧知の方々との出逢いの思い出で、夏バテせずに過ごせそうかな、と思っています。

さて、今回のラインナップはこちら
ジョジョの奇妙な遊園地からの脱出
ロンドン警視庁からの脱出
追跡者Xからの脱出
宇宙飛行士選抜試験第2次実技試験
ホウオウの試練からの脱出
THE MUMMY ESCAPE GAME

やりすぎサマー。感想書いていきます。

ジョジョ
原作ちょっと読んでいきましたが、やっぱり原作ファンゲームだな、でも謎もちょっと楽しいな。です。
はじめとおわりの演出が長く感じるのは、きっとジョジョの世界観が深すぎて、初見の人向けだと思いましたが、スムーズな進行でなければ間延びするなあという印象。
最初のハプニングはスケジューリングミスで、周遊なのに1時間しかとってなかったこと。致命傷でした。
おかげで3日、合間縫って後楽園に行ったり来たり。
しかしながら、最後までやりきったのは良かったです。1人で。


コナン
今回、目玉というか核になる仕掛け絵本が本当に繊細で、そうでありながら子どもも大人もしっかり悩んで楽しめる内容でした。
昨年同様脱出率低いですが、悲鳴が上がるほどカタルシス流れるので、前作よりは来やすいかもしれません。
後述しますが、もうはやリアル脱出ゲームで協調性は難しいのではないかと思ってしまいました。
やっぱり謎解きの速さとか、成功する意義とか、焦って空気悪くなるの、本拠地東京だからでしょうかね?
まあ気にしすぎもいけないとはおもいますが。
コナンに戻ると、初めから終わりまでアニメサイドががっつり本気出してるなあと思いましたので、ここは茶の間でテレビみてるくらいに楽しめると思います。


追跡者X
あんだけ声出して楽しかったの、童心に帰りました。反動の一部モヤっと感はすごくありましたが。
こちらのチーム構成は、みんなフレンドリーだし、気兼ねなくやってみよう!いや違うんちゃう?と意見出しし合えたので雰囲気的にはすごく良かったです。
謎っていう謎は無いので、初心者やお友達を連れても楽しめるんじゃないかなーという公演。


宇宙兄弟
衝撃のコンテンツがこちら。試験です。
誰がなんと言おうと、どんな疑いを持たれようと
宇宙飛行士を選抜する試験です。
普通に不合格にでした。ただその不合格に不満もなければ、この場に参加できて良かったと思うほどでした。
今年の初め、そして開催間近、問題視されていた本公演ですが、いつか何かを夢見た人なら全力でオススメします。
気持ちが動かされる公演は本当に好き。


ポケモン
街歩き謎を北海道でもやるということで、一足先に横浜にて。
いやー中華街魅力的だったし、ベイサイド超最高。
時間はかかるんだけど、冒険感が満載でした。
ギミックとか、進め方とかはシンプルなんだけど、謎は骨太。
この街を知らなくても、知った気になれたり笑笑
札幌では寒くならない前にやるのがオススメかも!早くても2時間半強はかかりそう!(子ども向けトレーナーコースで)


リアル潜入ゲーム←NEW!!
なんと後楽園新作のデバックに参加させていただくことに!おかげでジョジョが回収でき、ポケモンが尻切れでしたが。
このシステムは結構楽しめそう。あらたにリピーターOKなので、というかこれはリピーターしちゃう!
リアルな空間で行うアクションスパイゲームみたいな。3人だから、いつもいく1人とあと新しく洗脳する1人友達誘って!とか!
ネクストプレイヤーズヒーントは、身軽な格好、です。


マミー
映画とのコラボで装飾美術は圧巻。いや、ア然。
あと謎がド級にクールでした。控えめに言って難しかった。
謎が一つ、失敗してたらモヤっとしてただろうけど、日本初成功補正ということでもみ消す。
本当に一筋縄ではいかない謎ばかり襲ってくるので、10人のマンパワーはマストかなという。8人だといい感じだけどちょっと頑張る。6人以下はしんどそう。
とまあこの公演でもチーム内の雰囲気にはムラがあったわけですが、玄人とかギラギラした街東京だとこんなもんかな?だとすれば、自分の引き際とか活躍を自分からさらっていくようなスタイルを固めていきました。
要はメンタルの問題ですよね。


いくらコンテンツが楽しくても、という前置きを使い始めたのはルパンのころからですね。みんなが同じ考えを持つ必要は無いですが、事故っちゃあ事故な気がして。
ジレンマなのは重々承知ではあるのですが、開き直って、リアル脱出ゲームは仲間で行くのが一番なのかなと。んで、ソロ凸とかはもう賭け事。楽しめるどうかは自分次第。ってことで。


珍しく乱暴な終わり方をしてしまいましたが、毎日東京で久方ぶりの人や新しいつながりや色々あって楽しかったので、交友関係は大事だなって思って、夏は頑張れそうです。

以上、明日6:50の飛行機を、ドキドキしながらリアルな脱出を試みるZONERでした。起きれなかったら、じ、こ!!

遠征の何が楽しいかって、あの空港とか飛行機の非日常感じゃないですか、どうもZONERです。行く先の別世界よりもその前のドキドキ感の方が強くて、例えるならジェットコースターの落下する前のような気分が好きです。

さてはて、今日はなんの日でしょうか。
「なんでもない日」かもしれません。
でも限りなく少数の一部の人には、リアル脱出ゲーム大パーティの前哨戦なのです。

しかし、それよりも限られた人にとっては特別な日かもしれません。
アジトオブスクラップ札幌はNew Openして1年が経ちました。
図らずとも大パーティの余波でひっそりと、ただひっそりとしています。

届けては、終わり。また新しい体験を届ける繰り返しでしたが、結構多くのゲームをやってきたんですよ?わりかし。

巨人に包囲された古城からの脱出
ある牢獄からの脱出
マッド博士の異常な遺言状
終わらない学級会からの脱出
あるオークション会場からの脱出
ある牢獄からの脱出2
ドラキュラ城からの脱出
時空王女ラビリンスからの脱出
人狼村からの脱出
マグノリア銀行からの脱出
マジックショーからの脱出
宇宙怪獣からの脱出

そしてまた今週末、札幌千秋楽を迎えるのが「火竜棲まう狩猟場からの脱出」。
珍しくプレイヤーを経験しないまま楽しさを追求して関わってきたので、どんな演出を届けられたやら。思い入れがあるコンテンツが終わってしまうのは、小学校の離任式のようです。このまま時を止めたい気持ちの感謝の気持ち。

以前も「ある牢獄からの脱出」が終わる瞬間で似たような思い出がありました。
2016年7月1日、忘れもしない緊張感で迎えた初日。史上最難関のアジト型コンテンツと呼ばれつつ、システムやら謎やら体験がキャッチーで面白くて、全力で楽しかった部屋でした。

1年経って、これも図らずして新しいコンテンツがやってきます、「2099年からの脱出」。HOTなんですよ?今年4月に走り出したほやほやの。いまや新宿と札幌しかやっていないんですよ?めちゃくちゃ来て欲しいです。

7月には、久しぶりに大型遠征をしようかなと目論見つつ、お財布の口が堅いZONERです。どうも。

 

さてさて、「君は明日と消えていった」の紹介でもしましょうか。

というか、自分の体験記を書かせてください。

 

「君は明日と消えていった」、通称”きみあす”は、そんなに期待していなかった公演でした。そもそも”あの○”の二番煎じでしょ、ぐらいな。

その陰をうかがえなかったわけではないですが、ゲーム中は17才の高校生になりきっていました。

 

4人が1チームとなって行う公演ですが、ゲームの半分は1人でじっくり味わいたいなあと思う場面ばかり。ラボ制作ならではの物量攻めといったところでしょうか。

ただ、使っているアイテムとかはおもしろー!と思うものばかりで、傍から見て楽しんでいる感じでした、自分は。

ぜひ、今後の全国ツアーで行く方は、友達や大切な人と一緒に行く事をオススメします。

 

結構、物語性が深い内容なので、HPとかを事前に見ていても、重要なのはオープニング。映像と司会の説明でたんまりと脳が疲労を感じることでしょう。今回用意されたプレイヤーのポジションは、まぎれもなく「あなた」。あなたが「あなた」となって物語を進めていく、そんなつもりでワクワクしていてもらえたらいいかな、と。

 

自分は失敗して、くやしーなーと思いましたが、久しぶりに悔しいと思えるゲームだったなあ。そういった意味では「リアル脱出ゲーム」と言えるのかな。

特にどこから脱出したり、危機を逃れたりするわけではないけれど、これだけは言えます。

「このゲームを体感したあと、昨日とはちがった”明日”が見えてくるはず」

 

アジトオブスクラップ札幌では9月1日~24日まで。

9月28日~10月1日までは、1度このゲームを体験した人が参加できる、いわゆる「リピーター公演」を開催。

ぜひ。