土曜日
東野圭吾のガリレオシリーズ
「沈黙のパレード」を鑑賞。
麒麟の翼とか真夏の方程式を観て以来だった。
思った以上ににロマンスと人間劇が描かれて
役者の繊細な演技がマッチしていたなあと思いました。
映画館で映画を観るのなんて今では非凡中の非凡だけど、学生時代は何かが公開されれば情報よりも先に、毎週一回あるメンズデーで観に行ってた。
今思えば学生なんだから学割の方が安いんだけど、ポイントが貯まれば一回無料に釣られてたな。なんだか貧乏臭い無料!とポイント!に惹かれてた。
とともに、映画観ながら「裏切られないかな。いつだんだん返しくるかな」と考えてたり。ひょっとしたらエンタメには誰かが裏切られることが必要なんじゃないか。主人公が裏切られる、視聴者が裏切られる、構造を裏切る。ニヒルでプレーンなものには、人は惹かれないんじゃないかと思って観てた。
謎も一回落ち込んだらするのが揺さぶられたりするのかな、なんて。
日曜日
びっくり謎シリーズ
びっくり謎射的場からの脱出に参加。失敗。
毎回びっくり謎にはびっくりしないことにびっくりするけれど、本当に今回はびっくりさせたかったポイントがブレててやばいと思った。制作的にはクラファンやくじに力が入ってたのかな。
この裏切りは、アリ?ナシ?
ナシよりのナシってTwitterでは書いたけれど、お金払って参加したからボロボロ文句かけるのであって、体験してなかったらこの感情が無かったというとらえの裏切りだったら、まあアリかな。でも、ナシ。ああほんとにやめとけばよかった。
ここで非凡を生んでいた。そしてその非凡が、僕の平凡だった。そんなことを考えながら過ごす3連休でしたとさ。