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 今回は車の要下回り関係部品の交換後3年目のリポートです。交換は2021年。今も絶好調です。

 今は記事が消えましたがYahoo!ニュース上にあるベストカーの記事に「初代シーマは直進性に神経を使う。」とアホな事を書く記者がいましたが、初代シーマは何なのか知らない人間がその辺のイカがわしいポンコツ車のリポート記事を信じたと思います。本来の姿に戻せば25年以上古いRS41でも直進性はずば抜けていますので、それより初代シーマが劣るは絶対に有り得ません。それと以前の記事にもありますが、最低でもフレーム付きモデルのクラウンは、アイドラーアームが共通した弱点みたいで、特に8代目では著名みたいです。そこを交換しただけで確実にハンドリングが良く、直進性に優れたRS41に乗る事が出来ます。尚今回はアイドラー交換以外にも交換優先順位を書いて行きます。

 

 交換から3年目のアイドラーアームです。当然これが第1位の交換すべき部品。間違いなくE30系カローラ用を加工してサポートだけオリジナルを取り付ければ(尚これはTHサービスさんに加工依頼する)アイドラーアームは新品と同じ様になります。

 但し、E30系のデッドストックは使用禁止。ゴミを買うと同じ。内部のボールジョイントのグリースを始めとした、ゴム類含めた関係部品が劣化しています。(まして非給油式なので尚更)

 5月のあなたはスペシャルランクでした! アイドラーアームについて | 髙村円淨のブログ (ameblo.jp)

 これが取り付け当時の記事

 取り付け部分を上から。ついでにエンジンマウントも左右交換しました。(上から左、右)

 6月のあなたはスペシャルランクでした!エンジンマウントとの闘い | 髙村円淨のブログ (ameblo.jp)

 これが当時の記事

 そして昨年は遂にミッションマウントも交換。物凄く静かな車に化けました。当時の記事にもありますが、絶体にエンジンマウント、ミッションマウントは同時交換。ケチってどちらかだけは無い様に。

 9月のあなたはスペシャルランクでした! ミッションマウント発売へ! | 髙村円淨のブログ (ameblo.jp)

 この記事に詳細あり。

 上がデッド品、下がE30系流用加工品。まずよ~く見ないとオリジナルかどうか?判りません。

 真似はしない様に。手放しで運転して撮影。周りに車がいない事を確認し、一瞬だけの撮影で、安全には配慮しています。でもやってはなりません。あっ!よ~く見て気付いた。クーラーONでやっていたね。

 それとこのステアリングホイールは

デッドストックのステアリングに変更して10万キロ | 髙村円淨のブログ (ameblo.jp)

 コイツまでもが新品!然し新車当時のステアリングホイール以上長く走行距離を刻んでおります。

 ここは国道48号線。本日の様な青空でここ(東根市沼沢)を走ると、山形5ナンバーが付いていた1978年由良海水浴場に行ったあの日の空気を感じます。

 特に右のこの建物付近。この近辺を走るとソース焼きそばや、焼きトウモロコシの匂いがこの風景で感じます。実はここ元自動車解体屋。70年代の廃車が大量に2008年迄ありました。既に主は亡くなりました。

 関山のドライブイン。この雰囲気も良い!70年代の空気が同時に感じます。

 特にこの曲を聴きながら当時を思い出したい。

 どうもこの曲が、青空下で食べるソース焼きそばの匂いがする。

 1970年代の空気を感じて快調に走る。直進性は申し分なし。アイドラーアームや各種マウントばかりが主役ではなく他にもあります。

 車体の下に潜りましょう。

 第2位がボールジョイント。これは23年前トヨタ共販店で購入したもの。それを今も使っていますが、私がこの20年以上きちんと観察して使っており、必要時にグリースアップしています。なのでその前に使っていた履歴不明品とは訳が違います。アイドラーアームを交換してもダメとなるとここを左右上下の4個交換します。恐らくここを交換すると99%解決する筈。

 555 GOLD 三恵工業株式会社 – 555 GOLD は旧車 絶版車用のサスペンション・ステアリング関係のパーツ (spk-cuspa.jp)

 このHPならば、ハイエースPH10の67年式の上下を買えば良し!それが嫌ならTHサービスさんでもリビルトをしているのでこれを利用するも良し。部品がないは云い訳にはならない!買い給え、OHし給え。

工場長より | 髙村円淨のブログ (ameblo.jp)

第3位としたくはないけどそれでも治らないと、「背に腹は代えられない」のでここを。まずは上の記事読んでね!何故認めないか理由があります。

最悪ここも!これでどうだ!治らない!=残念ですが事故車です。私の場合レストアで初めからこの部品を全て新品に交換していました。レストア前の状態(フレーム移植後)は300キロ程度運転しましたが、ふら付きはなかった記憶があります。多分アイドラー交換だけで十分だったかも?でも自分が納得しないので、ここに書いた部品全て交換しました。今なら工場長や特に社長が「交換は儲かるからやれと云われればやるけど、俺は勧めない。アイドラーだけで十分だよ。」と絶対云うでしょう。冗談抜きで何かの雑誌でクラウン病根治の交換をこの様に紹介していました。こう書くと胡散臭い雑誌とされるので、名誉の為に書くと、本来はアイドラーアーム交換だけで殆どの個体は直進性が改善します。なので、やったとしてもボールジョイント交換までで全て治ります。と書いてありました。

              これは極端でしょう。ステアリングリレーロッド含め全て新品に交換。2002年以降これだけしております。多分多くのレストア済旧車でここ迄皆交換した事例はない筈です。仲間からも「騙されたのでは?」と云われましたが、元医療従事者ですから人間の体に例えれば‥‥の考えからここ迄しました。

 そしてこの車最大の兵器、ステアリングダンパー(昭和38年6月~40年6月まで発売)

 でもここ迄やったのには訳があり、新品部品が手に入ったからだけではないのです。

 バイアスタイヤはマトモに走らないと云う御仁へ。私の車を運転すればその考えが吹き飛びます。同時に先程のステアリングダンパーの功績は大きく、関連部品も若いので、直進性に優れています。元々このクラウン直線番長かな?

 事故車だとこの記事は役に立ちませんが、そうでないならこの様にした上で話に応じます。それでバイアスタイヤが駄目なら、改めてあなたは事故車を掴んだとなります。

 

 バイアスタイヤに拘るのは昭和53年(1978年)のラジアルタイヤ交換が原因。驚く様な酷い乗り心地になり、車が壊れる!と5歳当時でも感じました。その為直ぐにデッド品の7.00-13を探し出して廃車迄乗りました。私はこれを皆に伝えたかったからです。「合わないラジアルタイヤはやめよ」と。ましてや今はかなり前から185/SR/13は製造廃止。その下の不安定な175/SR/13がよく目にするタイヤです。これはバイアスなら5.60-13を履く様な物では?(ラジアルタイヤは詳しくないので)

 仙台の中心街から

 作並温泉街を快適に走り

 関山峠をスイスイ走り

 山間部も難なく走れるのも、今回交換した部品をきちんと交換したから。

 既にエンジン、ミッション、デフはOHしてあり、プロペラシャフトジョイント、配線全て交換済み。なので、東京へ行く時はこれでないと不安でならない。

 

 

 

 

 

▼5月のあなたはスペシャルランクでした