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これは1/22の記事で、ポルシェさんが落札された1963年バンダイ2代目クラウンの記事をリブロに近い形で今回のスペシャルランクに使おうと考えUPしました。 ★1963年バンダイ2代目クラウン第1回日本GPシール付～ブリキ自動車コレクションから019追補 | ポルシェ356Aカレラ (ameblo.jp)
ただ単に箱付きで程度が良いだけの個体ではなく、屋根にある第1回日本GP優勝シールが重要で、間違いなく昭和38年製造を示しており、私のワインは前の持ち主シューストックさんの話では翌年昭和39年製造です。実車は昭和38年製造なので何が何でも、バンダイあかばこのクラウンDXは昭和38年製造を1台は欲しいものだ！と願っており手っ取り早く昭和38年製造を証明できる物がこのシール付きなのです。
これがそのシール。
これが付いた鶯色を長年に渡り探し続けていました。鶯色は過去のヤフオク出品で圧倒的に箱付き率が高く、絶体にこのステッカー付が存在する！と確信に近い考えでした。然し！これが付いた箱なしを含めて、鶯色は本日3/18まで1度も出ていません。
過去の話では、これが付いた箱付きは、ベージュが2回（他に業者が販売している27万円入れると3つ）、この色が2回ですが、ワインについては恐らくは1度ヤフオクに出て、出品者が何らかの事情を抱えて、手放さねばならない事態に陥り初めは恐らく当時の落札価格で出品しましたが、入札ゼロ。その後送料無料で出品するもまたしてもゼロ。最終的に20％引きで出品し、この価格なら私も！と思いましたが、Modelcars58号に出た個体を持ち、これは手放したくなく、入札を諦めました。
ポルシェさんの記事を見れば判りますが、ワインが初めて記事を見た時から状態が良くなく、申し訳ありませんがポルシェさんには相応しくない個体だ！と思って見ていました。なのでワインがないなら私だったらぜひ欲しい話なので入札を持ちかけました。やはりこういう上物は然るべき人が持たねばならない物です。
これはバンダイスカイライン（初代）DXのステッカー貼り付け作業です（ポルシェさんの記事より）これを見ると、どう考えても半年も、同じステッカー貼りの作業をするとなると、労働条件が良いとは云えない当時でも、イジメの世界です。＝いくら長くとも3ヶ月が限界だと思うのです。なので昭和38年5月中頃～8月までが貼り付け期間ではないか？が私の見立てです。翌年はプリンスにボロ負けするのですから、昭和39年製造に優勝ステッカーは100％付きません。
とは云え、もし私の黒が今もこの状態から進展しないならば、今も第1回日本GPステッカー付の鶯を今尚ワインの初めのスタート価格でも入札を考え、鼻息をプープーしていた筈です。いやもしかしたらワインスタート価格に2割増しで目をつり上げてYahoo！画面とにらめっこしていた筈。
オレンジ箱も入手出来て、本来の姿に戻せたのですから、今は仮に鶯のステッカー付が箱付きで出ても入札する事はありません。（ピンク怪獣に破壊された場合は除く）
これが完成したし、かなりの確率で昭和37年12月に製造販売された物だと思うので、後は無理に昭和38年製造を探す必要性がありません。他にあと2台も38年製造があります。
黒以外はこの2台ですね。昭和38年製造は
これブログUP後気付きましたが、フロントバンパー左側（助手席側）が下がっています。出品写真では気になりませんでしたが、えっ⁉でした。
似た様な撮影をしましたが、私の物は概ね真っ直ぐ。
出品時の写真です。
何だか知らないけれども、バンパーが概ね真っ直ぐだとこの様に右前輪が浮いてしまう。なのでポルシェさんのワインはタイヤはしっかり地面に付いています。
リヤ周り。初期製造品はテール下の接合部分が広いが
私の中後期製品と大して変わらない。
参考として初期製品はこうです。
この写真で気付きましたが、色の禿げたタイプはフロントバンパーが真っ直ぐだと思いますが、タイヤは4本地面に付いているでしょうか？ここが気になりました。もしかするとですが、左フロントフェンダーがプレス皺が強く感じるので、もしかしたら私の個体に近い時期に色が禿げた製品が製造されたのかもしれません。
出来の良い初期製品と比べると判ります。
サイドの比較
プレス痕跡が似ている気もしなくもない？ややもすると私のワインも昭和39年でも早い方？まさかねぇ～。
金鍍金。ワインの初期製品でしょう。この個体は鍍金も美しいプレスラインが綺麗ですから昭和38年でも初めの物でしょうね。
これもヤフオクに出たら頑張ってしまうだろうか？
ダッシュのプレス皺から昭和38年の初めか？
▼2月のあなたはスペシャルランクでした
