昨年の今頃山形市にある鈴木鋳造所さんで相輪をつくりました。昨年は火入れ式で世話人の一部の方と一緒に鈴木鋳造所さんへ行き銅板の一部を炉に入れてきました。元々この鋳造所は菩提寺の鐘を1962年に鋳造しており、約60年ぶりに依頼しました。
この度判りましたが、全長9M、総重量2tですがこれだけ大きい物は経験が余りないとの話でした。
写真を沢山用意しましたが、残念ながら7割が取り込み不能でしたのでリブロして載せられるだけとしています。
見事に作り上げ7/20、建立の儀式を行いました。
相輪の登頂部に取り付けます。金の部分は金箔で出来ています。
徐々に部品を組み付け・・・・
取り付け終了。中が筒抜けですが、この中を青森ヒバの心柱が通ります。
恐らく昨年の火入れ式で世話人が銅板を炉に入れた鋳造物が有る筈。
鋳造所の佐藤工場長が慎重に紐を通します。
四面に設計者や住職名等の書かれた銘板が付いています。
一番初めに吊り上げました。約1時間程度で全て組み立て、相輪は全て鈴木鋳造所さんの佐藤工場長を始め職人さんが組み立てて行きました。足場は2日掛りで取り外して
立派な相輪を見る事が出来ます。尚8月中に現場見学会があり、その時又撮影してUP予定です。