ゲストの方にふたりの結婚の承認として、木の枝にサインと押印をしてもらいます。そのひとつひとつの押印が1枚1枚の葉となり、1本の大きな木が完成します。
その名もウェディングツリー
多くのプレ花さんは既にご存知だと思いますが、意外と知らないゲストの方もいらっしゃいます。
だから、ウェディングツリー制作の場所で長蛇の列になってしまうということも。
そんなトラブルを回避してスムーズに行えるように、ウェディングツリーのことをよく知らない方にもわかりやすく説明する必要があります
では、わかりやすい説明文とはどんな文でしょう
「簡潔」そして、「明確」。
ポイントは3つです。
①3ステップ技法を取り入れます。
3つのポイントに絞り、一連の作業を3ステップで終わらせます。
3という数字がキーになります。
②漢字を使い過ぎないことです。
私たちは普段流し読みをするとき、漢字やカタカナを拾い読みします。
比較してみてください
■押印して下さい。
■押印してください。
押印することを認識してもらいたいので、「ください」は必ず読んでもらいだいものではありません。無駄な拾い読み部分を減らすことがストレスのないわかりやすい文です。
③視覚的に理解してもらいます。
イラストや色で理解してもらうこともストレスのない文です。
実際に結婚式で使った説明文です
~要約~
ウェディングツリーは、ゲストの皆さまと作る結婚証明書です。
イラストに皆さまから押印とサインをいただき世界でひとつだけの絵を完成させます。
出来上がった絵は私たちの大切な結婚式の証となります。
~ポイント③色を使って説明~
■ピンク 愛情
■みどり 思いやり
■黄色 笑い
■青 忍耐
~ポイント①②3ステップで漢字は必要最低限~
1.上記の中から結婚式に大切だと思う色を選んでください。
2.選んだ色のインクをスタンプにつけて押印してください。
3.スタンプのそばにお名前を書いてください。
~最後に感謝~
ありがとうございました。
インターネット上にいくつも例文が載っていますので、自分にしっくりくるものを選ぶといいと思います
私たちは人前式だったので、ウェディングツリーがとっても役に立ちました。
そして、私たちのゲストが思う結婚式に大切だと思う色ベスト3です。
No.1 ■ピンク 愛情
No.2 ■みどり 思いやり
No.3 ■黄色 笑い
結婚生活には愛情が大切なのかとしみじみ
続いて、思いやりと笑いはほぼ同数。
出来上がったウェディングツリーを見て、ゲストの方に祝福や承認だけでなくアドバイスを頂いているような温かい気持ちになりました
ゲストと共に作る思い出の品、ウェディングツリーは私たちの大切な宝物です。