内村鑑三が「代表的日本人」にあげた、二宮尊徳(金次郎)の本がブックオフで見つかって手に入れました。
この本の内容は、表紙の絵に似合わず二宮尊徳の生涯を詳細に調べ上げ、その業績や思想の根拠をわかりやすく解説して二宮尊徳がいかに偉大であるか説明しています。
今はどうか知りませんが、小学校には必ず薪を背負って本を読んでいる少年時代の二宮尊徳の銅像がありました。最近になって二宮尊徳のことを知りその理由がわかりました。
二宮尊徳は、ただ寸暇を惜しんで勉強しただけで銅像になっていたのではなく、その全生涯を世のために捧げ貧しい農村の改革、負債に苦しんでいた藩の復興事業などを行い、生涯に六百余箇所の村の復興を手がけ何万町歩という田畑を開発したにもかかわらず、亡くなったときは自分名義の土地は無く、莫大な資金はすべて農村復興資金に投入され私有財産を全く残していなかったそうです。
二宮尊徳が残した「積小為大」「報徳」などの教えを少しでも実践できれば幸せだと思います。
