
久々の「100分で名著」、8月はカントの「永遠平和のために」、ドイツの哲学者の本です。カントが哲学者だということは教科書で習った記憶がありますが、この本はもちろん知りませんでした。戦争に明け暮れていたヨーロッパで200年以上前に書かれたもので、カントが戦争をなくす方策を書いたものだそうです。たまたま見たEテレの100分で名著で今月の本として取り上げていました。現在の国際連合のような機関を提唱していて、その基となっているということです。
人間は本来欲深く利己的なので放っておくと戦争を起こすため、みんなが納得するルールを作り、それを各国が守っていけば戦争は防げると書いてあります。
解説者は世界中で争いが絶えない現在こそ、200年以上前にカントが書いたこの本に注目する必要があると言っています。逆に言えばカントの時代から、人間はほとんど進歩していないということになると思います。