肯定感
ここ数年の私が求めていたことは「肯定感」だったんだと思う。



正月に、決して作るではなく、「買ってきた」黒豆を正月らしく盛り付けられた自分に、

お雑煮だけは作れた自分に、

お正月らしくすこしでも見せるために、

千代紙があったと思い出せた自分に、

良く思いついたねと肯定してもらいたい。



どんな生き方をしていても、それでいいんだという肯定感。



数年前、肩にあった荷物を、少しだけ、置かせてもらう道をゆくことにした。



自分が大事にしているものは何なのかを、

その大事にしているものを大事にする生活をしてみることにした。

怖かったけれど、そうすることにした。



それでもいいよね?

こんな風に今、あたし生きているけど、それでもいいよね?

『うん、いいよー、それでいいよー』って肯定してもらいたかったんだ。



そして周りの人にも、『うん、いいよ、それでいいよー』ってたくさんたくさん言ってあげられる人になりたかったんだ。


自分で納得してたら、どんな自分でも幸せなんだね。

2021年1月2日のあたし