Aloha!
ハワイで占星術*Astrogems*のMamiです




マウイでのオーラソーマレベル1レクチャーで、一番話題になったのは「コーラル」でした。






コーラルとはサンゴのこと。サンゴはとても繊細でもろく、お互いくっつきあい共同体で生きている生物




共同体なくしては生きられない生物




人間も同じ




なんだけど、今の私たちは繊細さやもろさを置き去りにして、強さやたくましさ、爽やかさ、輝かしさだけで共同体を築こうとしている







色としてのコーラルは赤とオレンジが混ざった色




赤は物質としての自分、肉体、生命力、愛、情熱、怒り・・




オレンジはその赤に自我や知恵の黄色が混ざった色なので、生きるための知恵、命の危険を察知するセンサー、トラウマからのレスキューなど




そして赤とオレンジの間のコーラルは、オレンジよりももっと愛や怒りを含み、もっとレスキューが必要な状態






チャクラでいうと第1チャクラ(赤)と第2チャクラ(オレンジ)の中間




つまり生殖器




人間が「恥部」と呼んで、恥ずかしい部分、隠すべき部分、繊細であるがゆえに粘膜に覆われているのになぜか汚らわしさやかっこ悪さがついてまわる部分





新しい命をクリエイトする、誕生を担う神聖な部分なのにね~なぜ人はそこをタブー視しちゃうんだろう?






そして、私たちが精神的、感情的に抱えるコーラルとは




他人に見せたら恥となるようなカッコ悪いところ




繊細がゆえにすぐに傷ついてうじうじしてしまう湿っぽさ




本当はべたべたしたかったり、相手が何をし、何を考えているか気になってしょうがない粘っこさや執着・・・






すべては「愛されたい!」という願いから




愛されたいと切望するのに他人に重いウザいと感じられることへの恐怖



愛されたいから、カッコ悪さや粘っこさ、湿っぽさを封印して、自分の個性や本音も見て見ぬふりして共同体に身を置こうとすること




愛されたいけど、それと同じだけ傷つくのも嫌で、あえて共同体を離れ独りの方がラクだと自分に言い聞かせること







ああ、私の人生はこれまで、そして今でもずーっとコーラルだったんだ!




「私は大丈夫です。レスキューなんて必要ありません」と言い聞かせてきたことにすら気づいてなかった




子どもの時男子にいじめられ、でもそれを誰にも泣きつけなかった。



湿っぽくなって女友達からウザがられるのが怖かった



独りの方がラクなんだと自分に言い聞かせ、心の奥底のうじうじ、ねばねば、ジメジメした部分を抹殺しようとしていた



友達ができても、それらは出してはいけない部分と思い込んでいた




そのうち悲しみや苦しみ、淋しさなどのセンサーは完全に麻痺

「社会でうまくやるためにそのように振る舞うのは当たり前」

という教訓は完全に無意識の設定となってしまい、私の中で凍りついた感情は、涙をも凍り付かせてしまった








これまで、こちらの気持ちを考えずに思ったことをポンっと言える人(←本人の気持ちはわかりませんけどね~あくまで私フィルター越し)に会うと、ものすごく傷つくと同時に羨ましくもあり、そして怒りがこみ上げた




「私は言えずにいるのに、この人はいとも簡単にその一言を言うなんて!」




そして、そんな陰湿で嫉妬深くカッコ悪い自分をまたもや封印したり、自己否定の糧にしたり




まさに内なるコーラルの悪循環






でも、もうそんな自分のコーラル

~湿っぽくて、ウジウジして、
大好きなのにうざがられるのが怖くて人との距離を置いてしまって、
ひとりの方がラクと言い聞かせて~



を否定しない



手放しとか断捨離とか浄化とか言わない




これは生まれ持った気質であり、星にも刻まれた私の才能




今世で必要だったから魂が私に授けたギフト




ここを切り離して生きていくことって不可能なのだ









もう10年以上前に買ったクリムトのポストカード




忘れていたのに、今日急に出てきた







めっちゃ絡み合う女子の群↑




やっぱりベタベタしたかったんだ~私。






嫌われてもいいや~自分の色が出せれば




もちろん、マインドや感情は嫌われたくないから、これからも取り繕ったり葛藤したりすると思う




そりゃそうですよ
私だって、ハワイの爽やかな風と海と青空のもとカラッとして颯爽と歩くステキ女子に見られたいっちゅー見栄ありますもん





それが本当はじめっとして、もやっとして、いつもドギマギしてるなんてね






でも、あえてコミット




嫌われてもいいや~自分の色が出せれば