日本の2月8日 23時39分(ハワイの2月8日 4時39分)に水瓶座の新月を迎えます。

山羊座の新月ブログでは、溢れかえる情報や人間関係を整理すること
しし座の満月ブログでは、自分が心から安心し、自分らしさを存分に出せる居場所を作ること
にフォーカスしましたが、
今回の水瓶座新月では、
情報、人間関係が整理され自分の心地よい居場所がどんなところなのかイメージもついてきたので、それを基盤に新しいネットワークを再構築しよう!
という感じがします。

ただし、そのネットワークを構築する際に避けて通れないのが、

「言葉や文字などのコミュニケーションを通じて、
徹底的に互いを受け入れ、調和を見出す」


互いというのは、「他人」、そして、
自分の心の奥底に封印している「自分」。


自分自身、他人との関係のすべてをしっかりと見つめ、対峙し、
「何があっても受け入れる」という覚悟も持つ。

母親が我が子を受け入れるような徹底的な受容、無償の愛。
それを今、言葉を使ってもう一度大切な人、大切な自分と確認してください。


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前回のブログの後、数人の方からご連絡をいただき、ホロスコープを見させていただきました。
私なりに解析をし、文章化してお送りしたところ、
「当たってる!」「当たりすぎて怖い・・・」
というお言葉をいただきました。


自分自身のことって、なんとな~くわかっているようですが、
実際に他人から客観的に、しかもはっきりとした言葉で提示されるとドキッとします。

「やっぱりそうだったのか!」という気持ちが、自分自身でも理解できなかったごちゃごちゃした部分に整理をつけてくれ、すっきりとする場合もありますし、
逆に今までベールに包み心の奥底に隠してきた本音の自分、自己否定してきた自分、あるいは傷を持った自分をさらけ出してしまう場合もあります。

そこで、自分を受け入れ、愛すのか、
それとも否定して、また心の奥底にしまいこむのか・・・


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私自身の経験から言わせていただくと、
心の奥底にしまってきた自分を向き合うことは、痛みを伴います。苦しいし、泣きます。
特に、自己否定が強い方の多くは、満たされていないインナーチャイルドが存在することが多いです。

子どものころ、素の自分を受け入れてもらえなかったり、否定された経験・・・
大人にほめられるためには、こうしたほうがいいと、無意識に塗り替えた自分の性格・・・
親に迷惑を掛けたくないから、こういう自分でいよう、と作り上げた自分・・・

でも本当は違うの、私は、ありのままの自分を受け入れてほしかったの!
甘えることができなかったけど、本当は何も言わずに抱きしめて欲しかったの!
私のSOSを受け取って欲しかったの!


きっとそんな自分が出てきます。
それを「弱い自分」として片付けて放置するのか、
それとも「つらかったんだね、ごめんね、今まで見て見ぬふりして」と、徹底的に向き合い、受け入れ、抱きしめて愛してあげるのか。

この選択が、これからの人生を大きく変える岐路となるでしょう。


自分を愛することが、自己実現を果たすための第一歩であり、一番の近道なのです


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他人と向き合うということはどういうことでしょう。

現実社会で生きているといろんな人間関係がありますが、
深い人間関係とはなんでしょう?

それにちゃんとした定義があるわけではありませんが、
その関係性の一つを言葉で表すとすれば

「自分の光も闇もさらけ出せ、
相手の光も闇も受け入れられる関係」


かもしれません。
その関係性には必ずしも言葉や目に見える何かは存在せず、
直観、感情、ハートでのつながりでも十分です。

特に日本人は「暗黙の了解」「空気の読めない人」などという言葉があるように、言葉に出さなくても感じ取るという、ある種の感受性が発達しています。
その反面、
「わかっているだろうから言葉に出さない」
「いまさら言葉にするのが恥ずかしい」
という気持ちもあります。

しかし
言葉や文字にして伝えてみたら、全然違うことを考えていた!
なんてこともありますし、また逆に、
深く踏み込むのが怖くて、あえて言葉にしない、口に出さない
ということもあります。


実際、文字や言葉でお互いの深い深いところを語っていくというのは、大変な作業。
言語化、文字化することで、いままでぼんやりとしていたことが決定づけられ、それが大きな衝撃となったり、時には人を傷つけることもあるかもしれない。
今まで見たことなかった相手の一面を見てしまったり、
あるいは自分の今まで言えなかった本音を出してしまったり。

こんな人だったんだと思われるかも・・・

軽蔑されるかも・・・

相手のことを嫌いになってしまうかも・・・

相手が近い存在であればあるほど、大切な人であればあるほど、
時に自分をさらけ出すこと、相手を深い部分を直視することに怖れを感じます。
それによって修復できないくらいの変化が起きることへの不安がついてまわるから。

しかしその怖れ、不安を乗り越える術、それは

「何があっても相手のこと受け入れる」という覚悟

自分の覚悟が相手の心を開き、相手にも同様の覚悟を与えます。

その覚悟、相手と心の奥底でつながりたいという愛をもって、もう一度大切な人と自分たちの関係を確認してください。

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自分との対峙、
他人との対峙、

これらの作業を通して、
本当に居心地のよい場所を築いていく仲間、

これから来る新しい時代、その時代に向けての激しい変化と流れを乗り切る仲間との「真の絆」、

そしてその中で自分の本当の使命に気づき自己実現へと向かっていく確固たる自分

が見えてくるでしょう。