2022年4月21日、仕事で笠間市へ。
 
お昼に、ひさびさに近くの平安閣の廃墟がどうなってるか行ってみた。
 
相変わらず草が生い茂り特に変わった様子はない。





今度は裏手へ回ってみた。
 
廃墟の裏手では何も積んでいない空荷の柏ナンバーのトラックが1台とまっていて何か作業をしているようだ。時折ガシャン、ギーギーガーガーと廃墟の奥の方から音が聞こえる。



 
 
 
この時は、次の仕事現場があるのでいったん現場をはなれたが、何をやっていたのか確認したかったのでまた平安閣廃墟に戻って、遠くから様子を伺う事にした。
 
様子を伺ってみると、どうやら、さっき聞こえたギーギーガーガーという音は廃墟内にあるクーリングタワーという空調設備に接続された鉄の配管をディスクグラインダーで切断している音だった。
 
廃墟の裏手には、廃墟内から集めてきたであろう鋼板が1か所に集められてまとめられていて、それをトラックで積み込んでいた。









2階付近の屋上にあるクーリングタワーとよばれる空調設備の鉄の配管をディスクグラインダーで切断する作業をしている







そのすぐ隣にあるこちらのクーリングタワーは、すでに接続されている鉄の配管が撤去され、クーリングタワー本体が直置き状態になっている。上の写真と比較すればわかる↑


 



さて、現在、世界情勢の不安定などで建築材料や金属の価格が高騰し、金属スクラップなど鉄くずが高い価格で売れるという。

平安閣廃墟で鉄くずだけを持ち去っていった謎の柏ナンバーの人物が何の目的で、金属を持ち去っていったのか、廃墟のオーナーに許可をとっているのか知る由は無いが、個人的には、これはちょっと怪しいなあ~と思ったので記事に書いてみた。
 
やはりあれは鉄くず泥棒だったのか??真偽は不明だ。

混乱を招くといけないので、いちおう、こういう事があったという情報の共有までに。