【茨城コロナ情報】

まん延防止等重点措置、高萩を除く全県へ。感染状況さらに悪化

 
 

 

 


定期の茨城コロナ情報の更新です。


8月12日(木)の茨城県コロナ記者会見で、国のまん延防止重点等措置の追加市町村の発表がありました。


今回あらたにまん延防止に追加されるのは、日立市、大洗町、城里町、大子町、河内町の5市町。

期間は8月15日(日)~8月31日(火)までの17日間。

これにより高萩市をのぞく全県がまん延防止の対象地域に。

(高萩市は国の基準のステージ3に相当しないため。国のまん延防止は県単位ではなく市町村単位で行われる。)

 

 

 

 

 



まん延防止等重点措置の要請内容は以下


↓ ↓






2021年08月8日まん延防止等重点措置 (4).jpg

2021年08月8日まん延防止等重点措置 (5).jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まん延防止等重点措置に伴う協力金関係

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


8月13日記者会見 まん延防止協力金関係
8月13日記者会見 大規模集客施設に対する協力金関係
8月13日記者会見 まん延防止協力金関係月次支援金
8月13日記者会見 雇用調整助成金など

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【現在の感染状況】
8月13日現在

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


茨城県内新規陽性者数は、1週間前の1.2倍。2週間前の2.5倍と感染が収まらない状況。











8月13日記者会見 県内感染状況の推移

 

 


 

 


入院患者は1週間前の1.3倍。

数で言うと1週間で病床稼働数が約100床増加

8月13日(木)現在の病床稼働数は426床。先週の同一曜日は308床で、先週と比較して1週間で118床増加。



現在の茨城県の医療体制は全部で600床。既に半分以上を使用している。現在、700床ちょっとまで増加できないかを計画中。







重症病床は先週と比較して3倍増加。8月13日(木)現在の重症病床数は25床。先週同一曜日は10床。先週と比較して15床増加。


現在の医療体制・重症病床数は全部で60床。のこり35床。なお、重症病床の拡充については、これ以上は困難であるとの見通し。




8月13日記者会見 病床稼働状況の推移









というわけで、まことに残念ながら医療崩壊のカウントダウンは開始されてしまいました。

満床を超えた場合はどうなるかというと、あくまで予想ですが、なかなか病院が決まらないため自宅での療養が長くなり、事実上の中等症状でも自宅療養という事態が起こってくると想定されます。先日東京都では基礎疾患の無い30代男性が自宅療養中に容態が急変し死亡しました。
現在、自宅でも診察ができるオンライン診察にむけた取り組みが開始されました。

今日現在も感染拡大は収束せず、コロナ慣れであるのかどこの店も混雑していたり、交通状況も特に通常通り。今のところまん延防止措置の効果がハッキリとは出ていない気がする。事業所でのクラスター感染も発生しています。

イベントや興行、プロ野球、Jリーグなどスポーツも通常通り行われております。

それらすべて停止してしまうと赤字になって潰れてしまうので仕方ない事ではありますが、今一度、感染対策の徹底を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【重要】
現在の感染状況について詳しくは、以下を各自参照↓↓


新型コロナウイルス感染症に係る茨城県知事記者会見 |令和3年8月12日(木)

 

 


8月12日現在の感染状況・医療体制

現在の合計病床数は600床 / 病床稼働数426床 / 残174床

現在の合計重症病床数60床 / 重症病床稼働数25床 / 残り35床
8月12日現在感染状況