納豆を食べるとコロナウイルスにかからないというデマが広がっているそうで、スーパーでは納豆が売り切れが続出しているそうです。
茨城県は現在までのところ感染者がゼロですが、納豆を食べているせいではないかという事らしいです。
そこで、納豆食べるとコロナウイルスかからないデマ説を検証してみた。
納豆食べるとコロナかからない説はデマなのか、そうじゃないのか！？
納豆について調べると気になる記事がでてきた。
全国納豆協同連合組合会が出している情報で、納豆は副作用のない天然の抗生物質で、抗菌作用、抗ウイルス作用があるらしい。抗生物質は病院でもらう薬でもあり、インフルエンザなどに罹ったときに処方されますね。その作用にはあるとの事です。
以下記事全文↓(全国納豆協同組合連合会)
納豆には、ほかの菌を殺す優れた抗菌作用、抗ウイルス作用があることが古くから知られていました。昭和11年9月1日付けの読売新聞には、「安くて旨くて栄養に富む納豆がチフス菌を撲滅」という見出しで、医学博士・松村勉氏（京都帝大細菌学教室）の発表が載せられています。 それによると、腸チフスの保菌者にしたウサギに納豆菌を食べさせたところ、数日後には腸チフス菌がすっかり消えていたということでした。
また、下痢をした時には、ビオフェルミンなどの乳酸菌を飲み腐敗菌を退治して治療しますが、替わりに納豆菌を飲ませるとわずかな時間で腐敗菌が減少し、しかもその整調作用が乳酸菌より長続きするという結果も出ています。
納豆1グラム中には、およそ10億個といわれる納豆菌が存在し、その納豆菌が生産するさまざまな酵素も含まれています。
私たちが普段通りの分量の納豆を食べた場合、お腹の中には1パックあたり100万個程度の納豆菌が生息するものと考えられています。
この納豆菌の猛烈な繁殖力が、他の病原菌を駆逐してしまうのです。納豆菌には、ジピコリン酸などの抗菌物質が含まれ、腸内病原菌の発育を抑制する作用があります。
ブドウ球菌、赤痢菌、チフス菌などのほか、最近では、病原性大腸菌O-157に対しても強い抑制効果があることが判明しています。
カビや細菌から作られる抗生物質は、他の微生物の繁殖や存在を抑える物質として、近代医学の治療の中心的役割を果たしてきました。しかし、抗生物質はある菌に対しては有効でも、他の菌には効かないといった効果の特異性があります。
これに比べて納豆菌の抑制効果は非常に広範囲にわたり、しかも強力かつ副作用の心配がないという特徴を持っています。
さらに、乳酸菌などの善玉菌には手を出さず、ふだん腸の中にいないような菌に対して作用するわけですから、これほど人間の身体に優しい抗菌物質は見あたらないのではないでしょうか。
出展：全国納豆協同組合組合会
全国納豆協同連合組合会ページ
http://www.natto.or.jp/hyakka/ped_tyoju02.html
というわけで、納豆菌はウイルスや菌を抑制する効果があり、また別の記事のところでは抗がん作用もあるという事がわかりました。ここでは詳しく書きませんが「納豆菌 抗生物質」などで検索するとすぐ出てくるんで調べてみてください。
～結論～
納豆がコロナウイルスに効くかどうかはわからない。しかし効かないかどうかもわからない。
納豆がコロナに効くかどうかはもはや未知の領域で調べようがない。(コロナウイルスは昔からあるウイルスではなくて新種のウイルスである。)
納豆がコロナウイルスに効くかはわからないが、納豆に含まれる納豆菌が天然の抗生物質のような働きをし、ウイルスや菌の抑制に一定の効果がある。
ところでデマとはなにか？
証拠がない情報をデマとするならば、納豆がコロナに効くという証拠を出すことは無理なわけで「デマ」となるわけですけど、逆に絶対に効かないともいえないわけで1％でも効果がありそうであればデマではないと言えると思います。
ただこれに関しても、1％の効果があるかどうかの証拠は出せないので、結果憶測にもとづくものなので、「デマ」ですね(;'∀')
というわけで、
納豆がコロナウイルスに効くがデマかどうかは検証が不能で証拠が出せないので、そういう意味でデマである。
効くかもしれないし、効かないかも知れない未知の未知の領域。
よって、
コロナに納豆が効く説がデマ の検証結果は、
検証不能。
ただ、この世のシステムで白黒どっちかにはっきりさせないといけないので、デマという事にしておく。納豆がコロナウイルスに効くかどうかはデマです(;'∀')
とりあえず、コロナウイルスが効くかどうかって虫が良すぎるので、それ以前に普通に毎日食べればいいと思う。そして信じる人だけ信じればいいと思う（笑）
神は己の中にのみ宿る！
以上です(｀･ω･´)ゞ