気合のDIY☆命がけの建築土台交換
~その2 アンカーボルト施工と耐震補強工事~
前回の命がけDIYの続きです🔨
前回は建築ジャッキを使用し建物の躯体を持ち上げ土台を撤去をした。
<前回記事>
DIY建築ジャッキアップ ~自分でやる命がけの土台交換その1~
腐食土台を撤去綺麗にスッキリ✨
次にアンカーボルトを設置します。
今まで無かったから無くてもいいような気がするが、これだと基礎の上に建物置いただけ、のような構図になっていて地震に弱い状態なのでアンカーボルト施工してみる。ちなみにアンカーボルトの施工は一度もやった事がない(笑)(叩き込み式のアンカーなら何回かあるけど)
ネットを駆使して調べると「接着系アンカー」というものがあるらしい。
建築における住宅用基礎アンカーボルトの施工は、通常は土台工事の段階でコンクリートを流し込む段階で一緒にアンカーボルトも埋めるわけだが、接着系アンカーは基礎工事が完了したあとでも施工できる。
というわけで接着系アンカー買ってきた。
ジョイフル本田に行ったら接着系アンカー売ってた。さすがなんでも揃うジョイフルホンダ。
商品名は「ケミカルアンカー」。試験管のようなガラス管の中に液体の薬剤が入っている。
この接着系アンカー「ケミカルアンカー」、これをどう施工するかというと、、、、
以下参照
↓ ↓
→ケミカルアンカー公式 <施工説明>←
ケミカルアンカー公式ホームページ <施工説明>
とりあえず土台柱を仮置きして位置決め。
若干大きさが違う気がするが、、、まいいかー(笑)
穴を開けてアンカーボルトを通す場所をしるしをつけた。
接着系アンカーボルトの施工開始。
しるしをつけたところに穴を開ける。しかし基礎のコンクリートの厚みが足りないため所定の深さの穴あけで貫通してしまった。
仕方なく、貫通しないるギリギリまで浅く穴をあけた。
なので、ケミカルアンカーが入り切っていない(^^U
↓ ↓ ↓
とりあえずくっついたからいいか~~~(笑)
アンカーボルトの施工完了。
意外とけっこう頑丈だ!
はみ出た薬剤をふき取るの忘れてこのままガチガチに固まってしまったが(;´∀`) (はみ出て固まってしまった薬剤はたがねと金づちで破壊した)
完成したアンカーボルトに、さっき穴をあけた土台柱を通してボルトで固定。
頑丈な新しい土台が完成!!⭐
あ、写真を撮るの忘れてしまった。よって写真は無い(;´∀`)
せっかくだからついでに耐震補強工事をやることにした。
ちなみに耐震補強工事は一度もやった事がない。とりあえず筋交い入れればいいんだろ(てきとう)。
というわけで、とりあえず古い柱の両側にそれぞれ一本ずつ柱を追加してみた。
真ん中が古い柱。両サイドに新しい柱。
こんな感じで切れ込みを掘ってって、横からぶっ叩いて入れた。戦いの金づちの跡が(笑)
↓ ↓
こんな感じで筋交いができた。
柱の中に枠を作る感じ。
同様にこれを上にも作った。
完成イメージ図
↓ ↓ ↓
これが正しい施工法かは分からんが、頑丈だから震度6くらいには耐えられそうだ。とりあえず大地震が来ても、この面だけは綺麗に残りそうだ(#^.^#U できれば全体に補強を入れたいところだが。
あとは壁を貼って終わり。
今回は建物の躯体をジャッキアップする危険な作業で、作業中にも何回か地震に襲われた(大汗)だったが、とりあえず無事に死亡せず延命治療が無事終わって良かった(;´∀`)
~おわり~