~前回の続きから~




 第3章ともなると、疲労感も出てきましたがまだまだ行きます!!(`・ω・´)ゞ

 後藤は前回記事で見てきた3件の殺人事件以外にも、まだ余罪の事件がある事を語り始めました。

 第四の殺害計画、第五の殺害計画、そして後藤自身も知らない連続不審死。

 今回もノンフィクション小説「凶悪 ~ある死刑囚の告発~」を中心に進めていきます。

 





   参考資料:ノンフィクション小説「凶悪 ~ある死刑囚の告発~」 / 新潮45
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茨城の凶悪事件 ―上申書連続殺人事件― 第3章”先生”と関わった人に訪れる不審死






第4の殺害計画 共犯者、岡田毅殺害計画(未遂)



後藤は先生の提案で練られた余罪の殺人計画について語り始めた

 ※「先生」とは、前回記事を見てもらえれば分かるけど、上申書事件の首謀者「三上静男」の事である。嘘をつくのが得意技で相手を騙して金儲けをする事から「(嘘つきの)"先生”」「(詐欺師の)”先生”」「先生、先生」と呼んでいた。


 第4の殺害計画のターゲットは第2の殺人計画「倉浪篤二さん殺人・不動産略奪転売事件」に協力をした共犯者である岡田毅(仮名)。

 ”先生”は後藤に、岡田の殺害を依頼してきた。つまり、共犯者、仲間を殺そうという計画だ。


 なぜ、事件に協力した仲間をなぜ殺そうというのか??


 以下参照


 ↓  ↓ ↓


 後藤の証言  / ノンフィクション小説「凶悪」から

 倉浪さんの土地の売却代金をめぐって、”先生”と岡田毅(仮名)が仲間割れをしました。(※倉浪さん殺害事件については前回記事参照)
 岡田は倉浪さんという恰好のターゲットを見出した功労者でした。彼には2100万円が配分されたのですが、”先生”は3000万円を受け取っています。だから、岡田は自分の報酬が少ないと不満を抱いたのです。
 その後、ふたりは激しく揉め、”先生”が暴力団関係者から拳銃を2丁調達してきて、その1丁を自分がもらい、ボディガードを務めました。
 しかし、その後、東京赤羽西の不動産をめぐるトラブルがあり、二人の関係悪化は決定的になりました。”先生”が所有者に550万円を貸し、担保にとっていた1戸建ての物件を、岡田がうまく立ち回って”先生”の抵当権をはずし、勝手に売却してしまった。
 これに腹を立てた”先生”が自分に岡田の殺害を依頼してきたんです。成功すれば報酬は1000万円でした。実際に、自分は神奈川に車で向かい、岡田の自宅を探しまくりました。ようやく探し当てて、やつの自宅に出向いたとき、岡田は運よく不在で命拾いしたんです。


 という事で以上のように、後藤の供述によれば、報酬をめぐって”先生”と岡田が仲間割れ。”先生”が岡田の殺害を依頼し実行に移されたが、ターゲット不在のため未遂に終わったようだ。ちなみに岡田は「そもそも抵当権を勝手に外せない、あいつ(”先生”)が嘘を言っている」と言っているが・・・。

 


第5の殺害計画 茨城県某市男性疑惑の衰弱死


 このターゲットとなったのは、茨城県某市の川べりにある2階建ての借家に住む60歳くらいの男性。家族とは別居状態で柴犬と一緒に暮らしていた。

 男性は地元の優良企業に勤めるサラリーマン。子供もいて仲の良い家族だった。社宅住まいだったが、念願のマイホームを手に入れた。しかしその直後にリストラに遭い、数年のうちにローンを支払うのが厳しくなり、サラ金など借金漬けになった。
 奥さんは、昔の社宅近くの知り合いを回り、お金を借りていたそうだが、当の本人はパチンコが好きでほとんど働かない。愛想をつかした奥さんは離婚を申し入れ、男性は借金まみれで独居老人状態になってしまった。男性は年金生活者で、月数万円の年金で家賃を払っていたがパチンコに使ってしまい家賃を滞納。

しかしそこに、男性の窮状を救うかのように”先生”が登場した。

 出会いのきっかけは男性の子供の知人が”先生”の関係者だった事から知り合ったらしい。”先生”は滞納した家賃を立て替えたり、生活費を出してやった。食料を持ち込んでやる事もあったようだ。
 

―― 平成17年10月24日早朝 ――

 新聞配達人が男性宅へ配達に来たときの事。男性宅のポストは新聞が溜まり、ポストの前に入りきらずドアの前の地面に置くしかなかった。配達人は日に日に異臭が強くなっている事に気が付き、警察へ通報した。
 通報を受けた警察が家の中に踏み込んだ。部屋の中は強烈な刺激臭が充満し、男性は腐乱死体で発見された。不審死だったが腐敗がひどく、死因は栄養失調による衰弱死として処理された。この不審死について後藤の証言によると、後藤自身は逮捕後なので直接は関与していないらしいが、この男性は生命保険に入っていて、受取人は家族だったという。








先生:「家族が1日も早くよろしくお願いします、だって。良次くん、今回も手伝ってくれるよな。」







 後藤の証言  / ノンフィクション小説「凶悪」から

 自分は”先生”から男性殺害の依頼を頼まれました。”先生”の話を信じ、家族が協力するなら、犯行がバレルことはないと思い即答しました。「手伝います。でも、あれは放っておいても時間の問題ですよね。」
 しかし、その後、借金まみれのカーテン屋を殺すことに専念したため、この男性は後回しになりました。そして、自分は逮捕されてしまったので、この件が実際、実行に移されたのかは分かりません。




 



第6の殺害計画 パチンコ業者保険金殺害計画(実行不明)



 この計画に関しては、後藤の証言が状況が詳しくわかりやすいので、小説をそのまま引用する。
  ↓  ↓
 
 後藤の証言   /   ノンフィクション小説「凶悪」から

 東京都内のパチンコ業者が、億単位の借金まみれになってしまった。ここに”先生”の関係者がお金を貸していて、その回収のため、この業者の保険金に目をつけたんです。
 自分も”先生”とともに、そのパチンコ屋に何度か行っています。都内有数の繁華街から各駅停車の電車に乗って、三つ目くらいの駅界隈にありました。
 店舗や自宅が入っている自社ビルは、銀行などがばんばん抵当をうっていて、権利関係が複雑になっていました。我々がおこぼれにあずかれるようなものはない。でも、創業者の息子と会って、貸し金のキリトリでいたぶっているうちに、死亡時数千万円の生命保険に入っていることがわかりました。そのパチンコ業者は、すでに八十歳近い高齢で、健康を損ねていました。
  『これしかないか。』先生と自分の共通認識でした。その5階建ての自社ビルを出た後、”先生”は屋上を見上げていいました。


 『じいさんなら、この高さで十分だよな。あそこから飛びおれば、確実に死ぬよね。良次くん、今は仕事が立て込んでいるけど、一段落ついたら、これも方づけないとな。この仕事でも働いてもらうからね。』

 自分はもちろん、一もニもなく同意しました。しかし、これも先ほどと同様、自分が別の事件で捕まってしまったため、実行に移しておらず、その後、どうなったかは分かりません







第7の殺害計画 群馬県高崎市のスナックママ殺害計画 (未遂)


<概要>
群馬県高崎市のスナックのママを殺害し、資産乗っ取りを企てようというもの。しかし実行には移されず未遂に終わる。



以下詳細、ノンフィクション小説「凶悪」より抜粋 ↓ ↓



 後藤の証言 

 平成11年。年の瀬の迫ったころ、”先生”からこういう話を聞かされました。

 『(群馬県の)高崎で、スナックを経営しているママがいる。このママの長年の愛人で、資産家のおっさんがいる。ずいぶんママを大事にして、家族がなかったことから、遺言を書き、資産の大半をこの女性に譲る、としていた。女に身の回りの世話もしてもらっていたので、それだけ絆も感じていたのだろう。
 そうしたところ、タイミングよく、最近、このおっさんが新潟県に釣りに出かけ、川で事故にあって死んだんだ。いくつかあったマンションやコーポなどの不動産を、このママが遺言でもらっている。この女をうまく殺して、資産を乗っ取れないだろうか。』

 いつも”先生”が、どこからそんな情報をとってくるのか不思議だけど、このときは、話に乗るのを断りました。自分は自分の中で、女、子供は殺さないという最低限のルールを作っており、この信条を守っていますから。
 でも”先生”は『このまま女においしい思いをさせておくのはもったいない。彼女が資金を金に換える前に何とかしたい』と執着しました。高崎にいる舎弟が頭に浮かんだので、土地勘もあるし、役に立つだろうと思い、”先生”の相談に乗ってやってほしいと頼み、紹介したんです。そのあと、この件がどうなったか自分は知りませんので、その舎弟に聞いてみてください。





 後藤の舎弟の証言 

 私は”先生”と、その仲間の男と一緒に、そのママが住むマンションに張り込みました。四十代半ばのハデな女でしたね。ベンツに乗っていて、”先生”は『あのトランクに、いつも一千万円の現金を積んでいるんだ』と言っていました。彼女が男から送られたコーポも下見に行きましたよ。”先生は”死んだ男に二千万円の債権があったとかで、『回収のためにコーポはいただく。ベンツも利子の足しに持っていくから、君が乗ったらどうだ。女がぐだぐだ言うなら犯っちまって、自分の女にすればいい。それでもうるさいようなら、最後は殺しちまおう』と、意気軒昂でした。
 ところが、いつまで待っても、ラチがあかないんです。”先生”はだらだらと張り込みを続けるだけで、実行を決断しませんでした。「俺は土地勘があるし、後藤の兄貴から頼まれたから、もろもろのサポートはするけど、実行は勘弁してもらいますよ。」と、事前に言ってありました。
 どうやら彼は、自分が手荒なマネをする度胸まではないんですね。後藤の兄貴がいれば、兄貴に荒っぽい事をやらせていたので計画を実行に移せたのでしょう。でも本人は、自分の手を血で汚したくないから、いつまでたっても踏ん張りが付かないんですよ。
 私もこれでも忙しい身でしたから、いつまでも付き合ってられません。”先生”も同時並行で
他にいくつも仕事をやっているようでした。そしていつしか、この話は自然消滅してしまったんです。その後、そのママがどうなったか知りませんが、後藤の兄貴のためになるなら、この件でいくらでも警察に協力しますよ。


 





茨城の凶悪事件 ―上申書連続殺人事件― 【その他】疑惑の連続不審死





【2001年5月】 茨城県日立市 資産家男性不審死事件


 事件概要

 茨城県日立市内の資産家男性が自宅で変調をきたし緊急入院。その日のうちに何事もなかったように回復し、退院。しかし翌日、容態が急変し死亡。男性の土地は”先生”によって売却され、”先生”は1千万円近い金を手に入れた。



事件の詳細

 この男性は兼業農家で地元の有名企業に勤めていた。男性は日立市内の数か所に広大な土地を所有する資産家で、先祖伝来受け継いできた財産だった。彼の代になり休遊状態の土地に大きなマンションやアパートを何棟も作ったが、ある日、投資話を持ち掛けてきた詐欺師に騙され資金投下や赤字補填を求められ不動産を切り売りするはめに。男性はプライドが高いため聞く耳をもたず、気が付いた時には、マンションもアパートも土地も失い、残ったのは自宅のみとなった。



 資産家男性の妻の証言
「もう、どうにもなりませんでした。そんなとき、Aさん(※三上静男=”先生”)と付き合うようになりました。(一時期、居住していたこともあった。) 一緒に出掛けたりもしました。お父さんは私にも内緒で借金をあちこちにしており、Aさんからも少し借りていたと思います。私は、Aさんがどういう人なのか分かりませんが、腰の低い、いい人に見えました。」





後藤の舎弟の証言
 「そいつは”先生”の水戸の事務所に住み込んでいたおじいさんですよ。庭いじりなんかの雑用をやっていた。しかし、あるとき、プッツリいなくなったんですよ。たしか”先生”の会社の名刺も持たされていましたよ。これもアル中の糖尿病だった。」




 ”先生”はこの男性に500万円の貸し付けを行ったが、男性の自宅に隣接する土地を担保にとり、知人男性に約1400万円で売却。売却代金の1400万円の全額を懐に入れ、転売略奪。

男性はその後の平成13年5月に急死。自宅で変調をきたし、近くに居る実姉が病院に連れていったが、その日のうちに回復し退院。翌日にまた急変し死亡。病院の説明では脳卒中を起こしたというが・・・。








 しかし・・・。

 果たして、不調で病院に運ばれた患者を自宅に帰して、翌日に急死するなんて事があるのだろうか。これは病院の誤診なのか?それとも、”先生”こと三上静雄が、阿見町のカーテンやを殺害した時のように無理やり酒を飲ませて死なせたのだろうか?真実は謎である。





【1999年12月】 茨城県南部 スナックママ疑惑の入水自殺


事件内容

平成11年(1999年)12月頃、茨城県南部で居酒屋風のスナックを経営していたママが入水自殺。借金取り立てを請け負っていたのが”先生”だった。生命保険で借金が清算されたかは判然としていない。






 ちなみに、自分で過去の新聞を調べてみたらこれじゃないかというのが出てきた。99年12月の水死事案は1件だけこれがあった。


 ↓  ↓

 小貝川で女性の白骨化死体発見   1999年12月20日茨城新聞

 19日午前10時20分ごろ、つくば市上郷の小貝川岸に白骨化した死体が浮いているのを、狩猟に来ていた同市内の団体職員男性(50)らが発見、つくば中央署に届けた。
 同署の調べでは、死体が発見されたのは小貝川にかかる長峰橋下流約30mの川岸(水深約30cm)。死んでいたのは30歳から50歳くらいの女性とみられ、身長が152cmくらいの中肉、半そでのサマーセーターにウエストが66~70センチの白っぽいズボンをはいていたという。また上下の歯には治療の跡があるという。死後3カ月から1年が経過しているとみられ、同署では身元の確認などを急いでいる。






白骨死体の身元判明  1999年12月24日茨城新聞

 つくば市上郷の小貝川で19日、白骨化した死体で見つかった女性は、つくば中央署の23日までの調べで、真壁郡内の無職(49)と分かった。女性は9月に外出したまま帰宅せず、家族から捜索願が出されていた。同署は女性が事件に巻き込まれた可能性は低いとしみている。


 この女性が入水自殺したとされるスナックのママなのかは定かではない。しかし、この記事を見る限りでは、死因は不明で、警察は事件性無しと判断したところからすれば自殺として処理したのは間違いなさそうだ。かなり事件っぽいような気がするのだが・・・。今となっては真実は闇の中である。



【2004年10月】 藤田幸夫(仮名)の自殺追い込み疑惑


 藤田幸夫(仮名)は、記事の第1章で登場した後藤の舎弟。茨城県南部の某市内で造園業を経営する一家で、敷地五千平方メートル以上の豪邸に住み、他にも市内数か所に1ヘクタール程の土地を所有、近所では資産家として知られていた。
 しかし、社長である主人が亡くなると、とたんに会社が傾き、妻が跡を継ぎ長男が家業を継ぐも赤字経営が続き、妻は土地や屋敷を担保に借金を重ねた。長男は窮状から抜け出そうとあちこちのツテを頼み、紹介されたのが不運にも不動産ブローカー”先生”こと三上静男だった。
 ”先生”は、「俺が借金をきれいにしてやるから、すべてまかせろ。君の住む家や仕事も与えてやる」と豪語したが、確かに負債は消えた。
 しかし、豪邸は跡形もなく解体され、藤田一家の不動産や土地は人手に渡り、”先生”は多額の売買仲介手数料を手に入れた。長男は”先生”の配下の人間となり、水戸市内の事務所で住み込みで働かされ、そして平成16年10月、将来を悲観して自殺した。



 

【2003年1月ごろ】 茨城県日立市 設計幹部排ガス自殺



事件概要




 茨城県日立市の設計会社幹部、”先生”と一緒に土地の開発事業に取り組んでいた最中に、日立市内の山中で排ガス自殺。



事件の詳細
 
 ”先生”(三上静男)と一緒に土地の開発事業に取り組んでいた日立市の設計会社幹部。

 平成11年頃には開発の申請を出し、工事開始のところで三上が突然消極的になり、計画は中止された。その開発の場所が、後藤と三上らが倉浪さんを生き埋めにした北茨城の土地であったため。(※倉浪さんの遺体が埋められた北茨城の土地は第2章を参照)
 男性は、その後の2003年頃、日立の山中で自分の車にマフラーとつないだホースを引き込み排ガス自殺と遂げた。この自殺した男性は”先生”から借金をしており、仕事の計画段階でトラブルになっていたという情報があるが真相は定かではない。



 地元の不動産業者の証言 / ノンフィクション小説「凶悪」から

 その土地開発というのが、まさに『新潮45』が倉浪さんが埋められているんじゃないか、と書いた北茨城の土地さ。
 当初はA(三上静男)もやる気満々で、平成11年頃には、開発の申請も出していたんですよ。なにしろ、六千坪近くあるから、何十区画にも分け、宅地として分譲しようという計画だった。
 ところが、急にやつが消極的になったんだ。そして、いつしか話が立ち消えさ。今から考えたら、遺体を埋めたから、やめようと思ったのかもしんねえな。造成で掘り返してる最中に骨でも出ちゃったら、大変だろう。自殺したのは、その事業計画で図面を書く予定だった設計屋ですよ。3~4年前の事です。(取材時は平成18年末)











 じつはわたくし・・・・・。




以前に、この排ガス自殺現場に遭遇していたんですね。。。。。(汗)




 匿名の情報提供者との協定により詳細な場所はおおやけにはできないが、あれは数年前の事です。ブログの記事取材に山の中に入ったんですね。あれは確かに排ガス自殺だったんですよ。しかしそれは別にいいのです。自殺というのは日常にありふれたものであり自然な事なのである。
 しかし、その事件が、今回の記事になっている「上申書事件」とからんでいる事を知り驚きました。自分の調べた情報と、ノンフィクション小説「凶悪」の内容と一致しているので間違いないはずです。あの排ガス自殺現場は、「上申書事件」に関係するものです。これまでの流れを見ると、あの排ガスの件も、「自殺」ではなく「他殺」だったかも知れません。なにか嫌な感じはしていたが・・・。事件だったかも知れないのに、あの時、もう少しじっくり見るべきだった。惜しい!ちなみに、現在は、排ガス自殺車両は撤去されてありません。

では、今後の上申書事件の、疑惑の事件の解決ために、多くの人との情報を共有とし、自殺の現場写真をふたたび掲載します。何か心あたりある方はコメント欄へ。









 日立市のある山の中で遭遇したボロボロの車両。ただの放置車両くらいにしか思わなかったが、今思えばナンバーがついたまま。匿名からの情報では2003年に排ガス自殺があったという。
 その男性こそ、上に載せたとおり、”先生”こと三上静男と共同で北茨城の死体遺棄現場を宅地開発しようとしていた人物が命を絶った現場である。いや、これまで見てきた事件のように自殺に見せかけた他殺だったかも分からない。


【写真1】
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【写真2】
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【写真3】
車両のすぐ横に置いてあったまだ開けられていない缶ジュースや酒のビンはお供えものだったいう。
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 さて、ここまでで何人死んだろうか??

 これら疑惑の事件は全て事件性無しとして処理。未解決のまま闇に葬られてしまった。


 今日もどこかに死体は埋められたまま。


 上申書事件の被害に遭われた被害者に黙とうを捧げます。すべての疑惑事件で命を落とした被害者と、事件の真相が明らかになりますように。。。。。。。。。



まだまだ次回に続く⇒⇒