【気になるニュース】常総市越水箇所、太陽光設置で堤防面削られる。
常総市鬼怒川堤防決壊は常総地区のほぼ全域にわたりに多大な被害を発生させる原因となった。
しかしそれと別にも、浸水発生の原因となった場所が発生していた。川の水が堤防を越えてしまう「越水」である。
この越水地点からも大量の水が住宅街に流れ込み、濁流が住宅街をのみ込んだ。
常総市鬼怒川の 「破堤地点」 と 「越水地点」
国土交通省国土地理院 鬼怒川の破堤周辺拡大図より
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この越水地点に関して、興味深いニュースが出ていた。
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太陽光装置設置工事で堤防削られる 常総 / 毎日新聞
茨城県常総市の鬼怒川で10日に越水した堤防箇所が、昨春付近であったソーラーパネル設置工事で高さが約2メートル削られていたことが分かった。 国土交通省などによると、越水したのは同市若宮戸の鬼怒川左岸。国の管理外の私有地の自然堤防で、工事で延長150メートルが削られ、堤防のない状態になっていた。工事後、市議会で「危険ではないか」との指摘があり、国交省が昨年7月、土のうを積み上げる措置を取っていた。 10日決壊した同市三坂町からは4キロほど上流に当たる。国交省は「個人の土地がたまたま高い位置にあった。河川管理施設ではなく、国としてどうこうできるものではない」と話している。
問題の箇所。南にある堤防決壊場所よりも前に浸水していた↓↓
この越水地点、昨年春ごろに、民間業者がソーラーパネル設置工事で高さが2m程削られ、延長150mが堤防のない状態になっていたそうだ。
しかし、もともとそこは私有地の自然堤防であったため、国の管理外で、「国としてどうこうできるものではない」という。
要するに、私有地(民有地)だからどう使おうが人の勝手で法的にはなんら問題ないので、国としても何も言えないという事なのだろう。
まあ・・たしかに・・・・(@_@U
自分の土地をほじくったソーラーパネル業者は悪い事をした訳でもなく、国も悪くない。よって誰も責められない。
おとなりの国、○国のように強制的に地上げする訳にもいかないだろうし。国に権威持たせると国家主権の濫用とか騒がれるし。
しかし、あんまりだ!! なんとかできなかったのか!!
利権に目がくらんだ太陽光めーーーーっ!!
自然をぶっ壊してあちこち作りおってー!(爆)
※太陽光は何ら悪くありません、自然に優しいエネルギーです
常総の災害に遭われた皆様、謹んでお見舞い申し上げますm(__)m