日本百名山に名を連ねる茨城県の明峰 筑波山。
その筑波の名物のひとつが『ガマガエル』である。
ガマガエルとはニホンヒキガエルに分類される全国どこにでもいるカエルなのだが、普通のガマガエルは前足5本後ろ足5本なのに対し、筑波のガマガエルは前足4本の後ろ足6本ある珍しいガマガエルで、地元筑波山では「四六のガマ」と呼ばれ縁起がいいものとされている。ガマが祭神の神社なんかも。
そんな縁起のいい「四六のガマ」にあやかろうと筑波山ではガマをイメージした観光PRやガマをかたどった土産などが数多くある。
今回は、既に知っている人も多いかもしれないが、「ガマ洞窟」というとっておきの観光スポットを紹介しよう。
ガマ洞窟とはお化け屋敷と並ぶホラー系に分類されるアトラクションであるが、ホラーとガマが融合した他のお化け屋敷には無い一風変わったアトラクション洞窟で、奇抜なセンスの美術的な仕掛けが随所に施されいる。洞窟の最深部には巨大なガマが姿を現す、これが一番の見所である。
そんな縁起のいい「四六のガマ」にあやかろうと筑波山ではガマをイメージした観光PRやガマをかたどった土産などが数多くある。
今回は、既に知っている人も多いかもしれないが、「ガマ洞窟」というとっておきの観光スポットを紹介しよう。
ガマ洞窟とはお化け屋敷と並ぶホラー系に分類されるアトラクションであるが、ホラーとガマが融合した他のお化け屋敷には無い一風変わったアトラクション洞窟で、奇抜なセンスの美術的な仕掛けが随所に施されいる。洞窟の最深部には巨大なガマが姿を現す、これが一番の見所である。
一風変わった奇抜なセンスのガマ洞窟を見ようと駆けつけてきた県外の観光客からは『B級スポット』などと呼ばれ、そのガマ洞窟のセンスの高さは県外人から高く評価されている。筑波山のお土産「ガマの油」であるが、2009年に公開されたコメディ映画の題名にもなった。
やってきたのは筑波山のつつじヶ丘。
この駐車場の一角にガマ洞窟がある。
ガマ洞窟入り口 |
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入場券を買っていざ入場。
入場券はとなりにある売店で販売している。
入場料は大人500円。
入場口から奥へと進むと行き止まりに突き当たりになります。
入場したばかりでまだ目が暗さに慣れていないので真っ暗で何も見えませんが、そこらへんの壁を手当たりしだい押してみましょう。勢いよく走っていったりなんかするとそこに壁があるのでもろ突っ込んでしまわないように注意。
扉を進むと、そこに現われたのは落ち武者(?)が・・・
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ぎゃあぁぁ~!(゚ロ゚ノ)ノ |
つづいては宇宙を思わせるようなレインボーな空間。
壁一面に塗られた蛍光塗料がブラックライトに照らされ、まばゆくばかりに発光しています。
ここらへんに巨大イノシシがあるという事だが、しかし暗すぎてどこにあるのか分からなかった・・・
なぜか帽子の上に帽子をかぶる兵隊・・・。 |
(よく見ると、TXつくばって書いてある・・・) |
タイトル:安達が原の鬼婆 |
巨大ガマ現る!! |
なぜか緑色をしています。
ガマはたしか茶色のはずですが・・・・。
これではガマというより巨大アマガエルではないのか??ヾ( ̄o ̄U)
まあ、細かいことはどうでもいいか~。
最後はガマの神さまにお祈りをして終わりです( ̄人 ̄)
言うまでもなく神様はガマガエルです。気持ち悪りいと嫌われるガマガエルもここでは神の存在なのです。
さて、ガマ洞窟を満喫し緊張がほぐれたところで展望デッキに登ってみましょう。
日本一大きいガマ大明神です。
なんの御利益があるのでしょうか??
無事に家に帰る(カエル)ってことで交通安全か? いやさては買えるという事で商売繁盛か?ププッ ( ̄m ̄*)
太平洋、霞ヶ浦方面の展望
!!! |
いかがでしたでしょうか。
「ガマ洞窟」なのにガマっぽいようなところは最後に出てきただけでほとんどありませんでしたね( ̄∀ ̄U)
しかし注目すべきところは実は本来の「ガマ」ではなくて、分かる人にしか分からない内部に至る奇抜な美術的な仕掛けなのです。
型にはまらない統一感の無いいめちゃくちゃなコーディネート、ネジが1本はずれたようなそのユーモアさは県外人の一部のマニアの間では「B級スポット」や「珍スポット」と呼ばれ、普通じゃないところが面白いと今ひそかにブームとなっています。
このガマ洞窟ですが他県人からは「脱力系B級スポット」「がっかりを楽しむB級スポット」として紹介されているのをたびたび目にします。茨城のがっかりスポットとして人気を博し紹介されるとはなんか複雑な心境ではありますが、他には無い、普通ではない非日常な変わった刺激を求めているという事でしょうか。
美人は3日で飽きると言う言葉があるが茨城はブサイクに値するという事なのか!?こうなりゃいっその事これを売りにしてしまってはどうか。いや、例えが悪い。県外の観光スポットがポピュラーで無難な王道路線だとすると、それに対し茨城は芸術性が高いまるでピカソの絵のような奇抜で独創的な絵画なのだという事にしておこう。そのひとつひとつが非凡な芸術作品で、不可解なオブジェにもちゃんと意味があり作者の意図が隠れているのだと。
このガマ洞窟ですが他県人からは「脱力系B級スポット」「がっかりを楽しむB級スポット」として紹介されているのをたびたび目にします。茨城のがっかりスポットとして人気を博し紹介されるとはなんか複雑な心境ではありますが、他には無い、普通ではない非日常な変わった刺激を求めているという事でしょうか。
美人は3日で飽きると言う言葉があるが茨城はブサイクに値するという事なのか!?こうなりゃいっその事これを売りにしてしまってはどうか。いや、例えが悪い。県外の観光スポットがポピュラーで無難な王道路線だとすると、それに対し茨城は芸術性が高いまるでピカソの絵のような奇抜で独創的な絵画なのだという事にしておこう。そのひとつひとつが非凡な芸術作品で、不可解なオブジェにもちゃんと意味があり作者の意図が隠れているのだと。
茨城の各地に点在するアイディアに満ちたユーモア路線の観光スポット。80年代に作られた老朽化著しい場所もあるが数十年たった今、再び注目を集めようとしています。個性が爆発した難しいこの魅力をうまく伝える事ができれば、3年連続魅力度ワーストの茨城に活路を見出せるかもしれない(ー`´ー)
今一度、茨城の魅力を再発見してみよう( ̄▽ ̄)ノ