前記事の感じで、とにかく、
「やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、なにもできないことへの焦燥感と罪悪感」
が募った。
しかもこれ、どうにかなるもんでもないって自分でわかってるから、どうしようもない。
唯一まわりにしてもらいたいことは、「そうだねつらいね〜がんばってるのにね〜」って言ってもらうことだけ。
それだけ。
これはね、言ってもらいましょう。がんがん。
旦那とか実母とかに、もうグズグズ泣き出すより前に、「アドバイスとか解決策は求めてない!慰めてほしいだけだから!つらいねって寄り添ってくれたらそれでいいから!」って伝えとこう。
特に旦那。
なにも言わずつらいつらいだけ言ってると、旦那は旦那で、どう解決してあげれんのかなとか考えて精一杯の優しさで、
「今できることやったら?」
とか言うんだけど、
今できることがなんもないから泣いてんだよ
つって、「わかってるよそんなこと!!!!!」ってせっかくの優しさも受け取れないし、向こうもそれで気を悪くするし、喧嘩になり、つわりや鬱が悪化、っていう負のループに入るから。
前記事に書いたような明確な理由以外にも、
寝てる時五回も六回もトイレに立たされる頻尿とか、
寝起きのつわりの気持ち悪さでもうなんか寝るのが嫌になってくるとか、
ソファから立ち上がるだけでブラックアウトするくらいの貧血による立ちくらみとか、
夏場冷やしすぎたらおなか痛いし、かといってエアコンなしだと蒸し暑くてつわり悪化するしとか、
食べたら即吐くからもういっそ清々しい気持ちで食事の後「さ、吐くか!」みたいになってくるバグとか。
なんかね、こまか〜い嫌な症状がたくさんある。妊娠初期。
一個一個は大したことなくても、そういうのが何個も何個もあって、全体的に総合めちゃくちゃしんどい。でも一個一個は大したことなかったりするから周りには伝わらない。
「頻尿で鬱なんだよね」って言っても周りは「ふーん…?」みたいなリアクションになるみたいな。
だからこれを見てる妊婦の周りの人、いるとしたら、
「なにがそんなにつらいの?」
って言わないでほしい。
悪気はなくても。
なにもかもがつらいから。
なにが、っていう明確な理由もなく、しんどいのがずーっと低空飛行に続く感じ。
それがなによりもつらい。
死にたくないけど、生きてるのがつらい。
意識があって、空腹感があって、やらなきゃいけないことがあって、吐き気があって、っていう、自分に自我や感覚があることがつらい。
寝てる時みたいに無感覚に時が経ってくれたらと思う。
でも寝てる時すら気持ち悪くなったりトイレで起こされて結局この頃逃げ場もない。
人として生きてるの、つらい。
つわりとか肌荒れでおしゃれしたり出かける気力も湧かないから気分転換どころでもないし。
ただただ、毎日自分が生きてることがしんどいのを、耐え抜く日々。
いつか終わるよ、って今ならわたしも思うし、みんなに言われるけど、今日も明日もつらいなかでいつか終わるなんて到底思えもしない。
なんなら元気だった頃の自分すらもう思い出せてない。
昔からずっとこんなふうに役立たずで体調不良だった気がしてる。
旦那もまだわたしのこんな心身の変化にもちろんついてこれてなくて、がんばって理解しようとも寄り添おうともしてくれてるけど、やっぱり100%じゃない。
普段は思ってなくても言わなくても、機嫌が悪いと、「今日もごはん作れなそうなの?昨日もごはんなかったけど」って言われて、自己肯定感が死ぬほど下になってるわたしは、「そうだよごめんね役立たずで!!吐きながら作ろうか?!!?」みたいになる。
いきなりいろんな責任がのしかかって、ADHDでキャパの狭い旦那もこの頃いっぱいいっぱいだった。
頭では理解してても、仕事から帰って、ごはんもなければ家も汚いままだけど嫁は寝てる、っていう光景を「妊婦だしこんなもんか」だけでは思えない(本人談)。
どうしたって、「今日もなんもしてないなあ」っていう感情があるから、そこになんか他の喧嘩の要因が被さると溢れ出す。
でもそんなこと言われてもわたしにもどうしようもなくて、こういうことで喧嘩が起こればますます、
「わたしがなんもできないのが全部悪い、もういるだけ迷惑だし子どもだけどうにか安全に取りだしてもらってわたしはさっさと死のう」
くらい思う。
そんな方法ないから妊娠大変なんだけど。
本気で自分だけはもう世の中に居たら害、って思ってる。この時。
これね、安定期入るくらいになれば、「いやもうど〜にもならんわ!どうにもならんから無駄な足掻きはやめてダメな日は一日寝る!飯もつくらない!」って開き直れる。
旦那もそろそろ慣れてきてるから、「じゃ弁当買ってくるわ」ってなる。
あと、前にも書いた気がするけど、素直に
「ごめん、今日ごはん作れそうにないんだけど、おかずは冷凍してあるから米だけ炊いてもらえる?仕事終わりに申し訳ないんだけど」
とか
「掃除できなかったんだけど、明日の朝ゴミの日だからごめんけどゴミだけまとめてもらってもいい?」
とか
素直に頼むと、やれやれって思ってるかもしれないけど、意外とやってくれる。
よっぽどでない限り、体調の悪い妊婦の妻が申し訳なさそうに頼んできてることを、面と向かって「はあ?」って言う旦那さんは少ない。
と、思う。
つーかそうであってほしい。
そんな感じでうまく旦那とも付き合いつつ、家事も分担しつつ、なんとか自分に無理することなく責めることなくやり過ごしてくのが一番だと思う。
いつか終わるから。
ほんと。
でもそうは思えない真っ最中の時、わたしたち夫婦なりの、少しでも前に進む解決策、書いときます。
まず、さっきも触れたとおり、落ち着いてるうちになるべく自分の心身の変化を細かく周囲に伝えておく。
そのうえで、どうしてほしいのかも先に言っておく。
あ、もうだめだなんもできない、って鬱状態入ってるとうまく伝えられなくて、悪気のない周囲の言動でますますパニックになったりするから、落ち着いてる時早めに。取扱説明書として伝える。
「ごはんは正直申し訳ないけど、もう毎日作れないのが当たり前くらいになっちゃったから、作れたら褒めてほしい」とか。
「掃除する気力湧かないから、もうそもそも掃除しなくていいように便利グッズを買い足しときたい」とか。
あと、ちょっとでも体調よければ、気分転換に少しでもおでかけするのもやっぱ効果的だった。
近くのショッピングモールに旦那と一緒にアイス食べに行くだけでも少し元気になれる。
もともとおでかけ好きなわたし的には、毎日篭もった生活してるのも鬱の大きな要因だったろうから、これはかなり効いた。
土日のおでかけを糧に平日乗り切ってた。
あとこれはもう体調によりけりなんだけど、わたしはわりとにおいは大丈夫だったから、煮込み料理をしてた。
スパイスからカレー作るのはまってた。この頃。
煮込み料理、手間はかからないからそんなに疲れないし、長く時間かけるから暇つぶしにもなるし、なにかを育ててる感じが「あ、無駄じゃない」って思えて、少しでもなにかをやってる感が出る。自己肯定感が少し上がる。できあがった時の達成感もある。
鬱病は煮込め
ってこの頃ツイッターで言ってました。わたし。
まあもちろんにおいがしんどい人とかキッチンに立てないレベルのつわりの人もいるだろうから、無理はせず。
でも料理はできあがると達成感と自己肯定感が得られるし、煮込み料理なら焼き料理みたいに焦げちゃうかもとかそんなに神経使わなくていいから、この頃ちょっとでも余裕があればなんかを煮込んでました。
あとはもう、月並だけど、いつか終わるしそのうち慣れるから、今はしんどいけど毎日なんとかやり過ごしましょう。
なにもできなくても問題ないから、いつかできるようになるまで開き直ってゆっくり寝ろ。