空から見ると、川の流れはくねくねと

あっちを向いたりこっちを向いたり。

優柔不断に見えなくもないけど、

結局は広い海へとつながってその目的を果たしている。

結果を出すまでに、いろいろと悩んだり、

迷ったりするのは当たり前で、高らかと目標を提示して、

そこへまっしぐら・・というのは理想的だけど、

近道をしたらその分、経験不足になることは否めない。


もちろん自分も含めて。



海へ行ったら行ったで、

今度はまた、違うあてが出来て、

それも塩水と混ざり合って、また果てしない旅へと。

結局ゴールなんて決めても、

ゴールに着けばスタートで、終わりなんて見えやしない。


結局、自分の寿命が続く限り、終わりなんてないんだな。

と、実感してから、急に焦りだした。

のんびり寝てる時間も含めて、

あと、どれだけ生きていられるのかと考え、

少なくとも人生の半分は通過しているわけで、

そんな中、

30代では考えなかった事を考えるようになった。



人はそれぞれの考えをもつものだから、

別に賛同してほしいなんて思っていないし、

僕は僕の人生を僕の好きなように生きたいだけで、

そこに自分以外の自分に関わる全ての人(家族も含め)

に対する責任も含め、実行していくだけ。

後悔しないように、やりたい事や、

出来る事はすべてやっておきたい。

自分にできる事というより、自分にしかできない事を中心に。


それを贅沢と呼ぶならそれも良し。


要するに物事はすべて見方によって変わるものだということ。

「ピンチはチャンス」とはよく言ったものだ。



体が自由に動くうちに、

今までの人生の中で置いてきてしまったものを取り戻すため、

仕事に遊びに、徹底的に全力投球。

なんか急にそんなことを言ってみたくなった。

それだけのこと。


PS.
信託銀行に遺言信託を頼んでおこう。