ベトナム最終日そして、カンボジア初日となる本日。
陸路で国境を跨ぐのは初めてのため、ワクワクもしたが、
カンボジアビザが無事に使えるか不安でもあった。
↓こちらがベトナムのからカンボジアに入国するときに乗ったバスだ。
15ドルほどでホーチミン からプノンペンまで行くことができた。
このバスも日本人は一人も乗っておらず、
フランス人が多かったため、車内では何を話しているのか分からなかった。
ガイドのお兄さんもベトナム訛りの英語のため全く聞き取ることができず、
何がなんだか分からないまま、ベトナム出国ゲートに来てしまったが、
私の不安とは裏腹に前の人に適当について行けば、
簡単にカンボジアに入国することができた。
これがカンボジア側のゲートだ。
ベトナムにあったような西洋の建物とは雰囲気が異なり、
赤を基調としており、細かい模様が施されており、
琉球の建造物に雰囲気が似ている。
※ちなみに沖縄に行ったことはない。
↓そして、カンボジアに入国して最初に見た光景がこちらだ。
国境付近ですら道路の舗装が十分されておらず、
道端にゴミが散乱している状態。
治安はそこまで悪そうではなかったが、
インフラの面ではまだまだ発展が進んでないことが入国早々見て取れた。
ホーチミンを出て7時間ほどでカンボジア プノンペンに降り立った。
まずは、泊まるはずのAirBnbで探した宿に向かった。
しかし、記載されていた住所が間違っており、
到着したのは全く別の宿。
さらに不運なことに、その宿には英語を話せるスタッフがいない上、
WiFiで宿の位置を調べようとしても、WiFiが貧弱なこと。
全く知らない街で何のネットワークも使えない。孤独を初めて実感した瞬間だった。
なんとか貧弱なWiFiで宿の正確な住所を手に入れ、予約していたホテルに到着した。
チェックインを済ませ、まずは、洗濯!ホテルに洗濯機があるわけもないので、
街のクリーニング屋に洗濯物を預けて、明日取りに来ることになった。
夜になり、ホテルの自転車も自由に使ってよかったので、
プノンペンの街を自転車で駆け回ることにした。
プノンペンで訪れるべきところは全てこの夜に訪れることができたような気がする。
↓独立記念碑:1953年にカンボジアがフランスから独立したことを記念して、1958年に建てられた。
↓夜のトンレサップ川
↓ワットプノン
そして晩ご飯はやはりチャーハンとビール。
ビールに氷を入れて飲むスタイルのようだ。
こうしてカンボジアでの一日目が終わったのだが、
この国で想像を絶する光景を目の当たりにすることはまだ知る余地もなかった。