あなたにとって天使のような存在はだれ?
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今一番気になってる子ですかね。
相手の方もこちらを気にしてるのが丸分かりな感じなんですが、あちらも忙しいようでなかなかチャンスが来ないといった状況です。
さっきも見つめられましたよ。ともすると恨めしそうな ー というか口惜しそうな ー 目つきで。
純愛ドラマとかでありそうじゃないですか?
もどかしくて二人とも、もうどうしていいか分からなくて、端から見てると「お前らさっさとくっつけや!」みたいなね。
※少なく見積もっても私より20歳以上年下なんですが。
この年代のおっちゃん特有の大いなる勘違いという観点はさて置いといて、皆さんも一緒にこの状況を共有しつつ、冷ややかで無関心な(冷徹とも云ふ)視線で楽しんで頂ければ是(コレ)幸いであります。
※この果てしなくどうでもいい話は文末でまたするかもです。
天使といえば我が愛する妻…
そういやスマホの待ち受け画面にもなってる…
デデン!

妻なのか?という突っ込みはさて放っといて
機動戦士ガンダムSEED/SEED DESTINY を御存知の方ならばピンと来てくれそうなデザインの指板インレイです。
初期ラクス・クラインとフリーダムガンダムが合体したかのような抽象画的インレイデザインです。
これの第二弾目の意匠を現在鋭意考案中です。
厳密には第三弾と言うことになります。
こっちのギターのインレイデザインを先に考えてしまっているからです。

最後にお見せした時の画像がこの時のですね。

それがピックガードの打ち合わせの段になって
(2025年7月21日時点)

その場でチャチャッと描いてしまいまして

こんなのギター全体の意匠/設計/図面構築、意趣を凝らした創意工夫なんていうものと較べたら…

訳なくその場で一瞬で済むくらいのことでした。

時系列で言えばこのギターは、件(クダン)のインレイのギターのひとつ前のモデルになるので、このギターのインレイはもっと簡素なものとなります。(ガンダムSEED的に言ってストライクガンダムですね)
それでも普通のインレイに較べたら割りと派手目なほうかもしれません。
私は元々そういうのはしたくなかったんです。
ESPのギターや個人の手工芸ギターに有りがちな、見た目超ド派手で、そっちに人の目が向くようなギターにはしたくないというのがあったんです。
TMPさんが時折言っておりますでしょう?
「ウチは見た目重視の工芸品みたいなギターは作らない」みたいなこと。
私は私でそういう想いが元々はあったんです。(本格派を標榜する製作家さんは尚更そうでしょう)
今はそういう人の目もあまり気にしなくなりました。
だって誰にも考えられないようなことをしてるから。単なる手工芸品的価値を超えて考えてますから、何の負い目もなく胸を張ってやれてるということです。(本人はそう思ってるのよ。許して♡)
それから更に進んで
時間が無かったので写真の撮り方が雑なんですが
こうなりました。

ま、悪く無いでしょう?

一発で決めた割りにバッチリ決まってますね。

ところでこの画像。(2025年9月7日時点)
最初と較べて何か気づきません?

以前は導電塗料が塗られていました。
(2025年1月20日時点)

けしてある某人気ギターブロガーさんがつい最近、導電塗料云々かんぬんという記事を上げてたからそれに倣った訳ではなく、
導電塗料を抜くことは最初から決まっていました。
理由は簡単です。
搭載するピックアップやら配線材等の電気系統がやたら本格的だからです。
昔からやってるやり方に倣っただけですね。
だってそんなことどうにも判断し難いところですからね。判断し難いなら伝統に倣えってことです。
さて
搭載するフロントピックアップは…
K&T ピックアップのS-59

このピックアップのヴィンテージ配線材版のピックアップ搭載のギターが手許にありますので、このピックアップの音はよく知っております。

ヴィンテージ系ストラトキャスター用ピックアップの中で、一際野太い野性味を帯びた特性を持った特異なやつですね。(現行のフェンダー'59ピックアップとは全然訳が違うと思います)
要は何でもかんでもヴィンテージ配線材が良いって言うわけでもなく、既にヴィンテージ配線材版の59ピックアップ搭載のギターもあるということで、今回は現行の配線材のこのモデルにしました。
付属のヴィンテージ配線材。

今回はゴールデンエラ(K&Tピックアップのサブブランドかなんかだと思う)からの購入は2回目ということもあるのか、Tシャツまでつけて頂きました。
こっちは1回目の時に購入したセンターピックアップとリアピックアップですね。

ゴールデンエラの S-LITE と BLACK HOUND です。
ヴィンテージ配線材もついてきてます。

全体像。

当初リアピックアップはTRI TONE(トライトーン) を予定していましたが、私のピックアップの使い方では BLACK HOUND のほうが合っているとのことで、TRI TONE を買ってから先方のお勧めで同じ値段でこちらに変更して頂けました。
もう一度こちらの画像に戻ってみます。

拡大してみます。

元のフロントピックアップの位置に導電塗料の跡が残ってますね。
フロントには本当は S59 ではなく SP-90 にしたかったのですが、入りませんでした。
SP-90は手許に無いので実際は実物で試せてないのですが、S-LITE ですら入らなかったので SP-90 はもっと無理だということが分かりました。
こんなネックジョイントのギターですから、これ以上ピックアップを載せるために座繰りを拡張なんて出来ません。(ネック末端のディープジョイントの部分が薄くなり過ぎてしまいます)
別ブランドのシングルサイズのP90タイプという選択肢は無かったですね。
フロントをどうしてもP90にしたいというよりもバランス重視で考えました。
本物志向の ’59ピックアップならそこそこリアのハムバッカーとも相性が悪くないかなと。
センターの S-LITE は、 いまみちともたか さんも絶賛して愛用されているようなことを聞いていたので、物は試しですね。
ここも既存ピックアップの座繰りでは狭くて入らないので、若干拡張するようです。
リアピックアップは
更に拡大すると
今までは通常のハムバッカーをそのままスラント搭載していましたが、今回はピックアップ自体をスラントさせて搭載するための罫書きが見て取れます。

つまりここの座繰りも、特製スラントハムバッカーピックアップに合わせて、スラント座繰りの追加工を施すようです。
BLACK HOUND ピックアップは、ギブソン等で使われている従来型ハムバッカーのナローピッチなのです。
前まで搭載されていたのはワイドピッチのハムバッカーでしたから、通常はコレクトマウントするピックアップをスラントマウントしても、
ギリ、ポールピース上を弦がそんなには大きく外すようなことはありませんでしたが、
今回はナローピッチ ー 所謂本来のハムバッカーのサイズー なのでこういう対処の仕方をすることにしました。
(ちなみに故エドワード ヴァン・ヘイレン がナローピッチのハムバッカーしか無い時代にスラントマウントしていたのは、ポールピースから弦が外れないようにするための苦肉の策というのはちょっとした逸話ですかね)
はぁ~っ
ここまで、ギター好き以外なーんも興味無い話が延々と続きました。
本当は四毒抜きの話をいっぱいするつもりでいましたが、ギターの話題を溜め過ぎていますので、あちらまで合わせると膨大な量になってしまいそれも叶いませんでした。
でも一番の夢はもう既に叶っているんです。
それは何か目に見える物を手に入れることとは必ずしも関係のない話かもです。
それはひとつには自分が自分であることですかね。
こんなに有り難いことは他にあまり無いかもです。
日本人でまだ四毒抜いて生活していない人には分からない話なんでしょうね。
ー よしりんのことを好きかどうか、四毒抜きが本当かどうかという話とはまったく関係なしに ー
本当にそう思います。
何故なら
冒頭で述べた人のことをどんなに好きだったとしても、その恋の行方がどうなるかどうかに私の人生やその幸福はまったく依存していなく/左右されないということに対して確信が持ててるからです。
そりゃ人間なんだから上手くいかなかったり振られたりしたらその瞬間は落ち込むかもですが、それすらも既に受け入れるような超然とした自分がいるというお話です。
寧ろ上手く行くことのほうが逆によっぽど勇気いりますね。
所有性(何かに手を伸ばして実際に手にすること)という概念は手に入れたら(一旦)そこで終わりになるからです。
ギターで言うと、
新たな楽器を手にして単なるコレクターで終わるのか、プレイヤーとして精進していくかの違いですかね?
どうりでまだ使ってない新品のエフェクターが10台以上も家にある訳だ。
15台くらい?
所有性の次に来る概念は行動性です。
正にそのエフェクターを色々工夫して使うなりして自分なりの応用の仕方をみつけたり、
ー それが人ならば ー
そのお相手の方との関係性を構築したり良くするためにお付き合いの中で色々と試行錯誤を繰り返すわけです。
その行動性の次に来る概念というのは…
理屈っぽくなってきたので今日はこの辺でやめておきます。
そんなことを人様につらつらと語れるほど私はまだ賢くないんです。
〈気が向いたらまた続きをやります〉