昨日に引き続き、新元号の話。
平成に次ぐ元号は「令和」となることが発表されたが、第一報を聞いた時俺は率直に思った。「うわ、やっちまったなあ…」
なぜなら無理矢理に読むなら「和を令する」（平和のために命令する）、即ち「国防を強化する」と受け取れないこともないからだ。
もちろんこれは、悪意に満ち満ちた解釈である。しかし滅茶苦茶でも何でも、日本の揚げ足取りをするのが大好きな国がある。そう、お隣の韓国だ。
俺はとことんまで深読みした。「韓国はすぐさま新元号『令和』に抗議し、日本の新元号を認めないという内政干渉法案が韓国議会を通過するのではないか」
しかし今のところ、韓国でそのような動きは見られない。そして俺は、ある重要な事実を思い出した。
韓国では1970年に漢字を廃止、今や一般国民はもちろん歴史学者でさえほとんど漢字が読めないのだ。
漢字の廃止は韓国の最たる文化後退の一つとされているが、今回ばかりは韓国の廃退文化に感謝すべきなのかも知れない。
一人勝手に胸をなでおろした俺なのであった。