現在、日本を代表するアニメといえば『サザエさん』、『ドラえもん』、『それいけ!アンパンマン』、『ちびまる子ちゃん』、『クレヨンしんちゃん』、『ONE PIECE』、『名探偵コナン』くらいだろうか。
そしてその中でも「国民的アニメ」と謡われているのが『サザエさん』、『ドラえもん』である。
ならば『サザエさん』、『ドラえもん』、より国民的アニメと呼ぶにふさわしいのは果たしてどちらであろうか。そんな調査をしたサイトを見つけたので紹介したい。以下「しらべぇ」より引用、「『サザエさん』VS『ドラえもん』、国民的アニメといえばどちらか?」
20代 サザエさん/55.2% ドラえもん/44.8%
30代 サザエさん/55.6% ドラえもん/44.4%
40代 サザエさん/67.0% ドラえもん/33.0%
50代 サザエさん/75.9% ドラえもん/24.1%
60代 サザエさん/74.6% ドラえもん/25.4%
20代、30代においては『ドラえもん』も奮戦するも、40代以上では圧倒的に『サザエさん』優勢である。やはり日本の最たる国民的アニメは『サザエさん』に決定なのだろうか。
しかしである。このアンケート調査には致命的な欠陥がある。10代や10歳未満、現在進行形でアニメを観ている世代の子供たちの声が全く反映されていないのだ。
特に10歳未満に関して言えば、恐らく9割が『サザエさん』ではなく『ドラえもん』を支持するだろう。もっとも、それでも全世代総合評価で『サザエさん』に軍配が挙がることに変わりはないであろうが。