小学時代、高さのある俺はサッカーではなくバスケをやるべきだった!? | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

小学時代、俺は地元の少年チームでサッカーをやっていた。しかし所詮少年チームなんて小学生の遊び、そして何より俺の運動神経などたかが知れている。俺の覚えた技量は、その後の中高の体育でちょっとばかり活躍出来る程度のものでしかなかった。


そして最近になって、昔を懐かしみながらふと思う。「俺はサッカーではなくバスケをやるべきだった」。もちろんサッカーからバスケにジョブチェンジしたからと言って、突然運動神経が良くなる訳ではない。けれど俺には、サッカーでは何の役にも立たず、バスケにおいてこそ重宝される異能がある。ズバリ、「高さ」だ。


例えば高校時代、俺の身長は177cm。これだけでは平々凡々であるが、左右のリーチの長さは183cm、垂直跳びは72cm、跳べばバスケのリングにも届いた。この「高さ」を活かしてガンガン点を取りまくる…なんてメンドイことは、数多いよう俺より速くて上手いヤツに任せておけば良い。俺がバスケにおいてやってみたいのはディフェンスだ。


相手のシュートをことごとくブロック、そしてリバウンドを取りまくり味方の攻撃に繋げる。地味ながらも堅実なプレーでチームの勝利に貢献…する気など毛頭ない。俺はただ自分の「高さ」を誇示し、周りにひけらかしたいだけなのである。