例えば欧州など、アジア地域以外の諸外国には、今でも日本、中国、韓国の区別がつかない人たちが少なからずいるらしい。
「日本、中国、韓国。そこに優も劣もないが、この3国はキッパリ別物だ」、そう声を大にして言いたいところだが、考えてみたら俺もバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)の違いは良く分からない。だから案外お互い様なのかも知れない。
それでも、何を以て国の魅力とするかは大いに意見の分かれるところであるが、例えば「礼節・気遣い」に関しては中国、韓国とは区別し高評価してほしい、そう思うのが日本人の心情というものであろう。
さて先日、ネットを閲覧していて面白いサイトを見つけた。米誌USニューズ&ワールドレポートによる「世界最高の国ランキング」だ。
1位 スイス
2位 カナダ
3位 イギリス
4位 ドイツ
5位 日本
6位 スウェーデン
7位 アメリカ
8位 オーストラリア
9位 フランス
10位 ノルウェー
15位 シンガポール
20位 中国
22位 UAE
23位 韓国
25位 インド
日本は中国、韓国を大きく引き離し、アジアで唯一TOP10入りとなる第5位。「どや見たか。これが日本じゃ、世界よ見知り置け」。
しかし中国は、経済発展に伴う国民の視点のグローバル化により、国家の気質が大きく変わる可能性も見込まれる。特に先に挙げた「礼節・気遣い」に関してはこれ以下のない最低水準なので、それこそを日本から大いにパクってほしい。
一方、改善のきっかけが見当たらないのが韓国だ。今後何が契機となり事態が好転するか分からないが、とりあえず「対日被害妄想外交」から改めてもらいたいものだ。