【教授】
それでは君はあくまで
『童貞はモテない』
と主張するのだね?
【助手】
はい、教授。
【教授】
ふむ。
『童貞はモテない』
一見、普遍的定理のようにも思える。
だが、全ての定理には論理的根拠が必要だ。
君はこの命題を、
どうやって論証するのだね?
【助手】
はい。
『童貞はモテない』
私はこの命題を背理法を用いて証明します。
今、仮に、
『童貞はモテる』
と仮定します。
この時、
『モテる男はヤっている』
という仮定が真であるならば、
導かれる結論は、
『童貞はヤっている』
これは明らかに偽であります。
ゆえに、
『童貞はモテない』
という命題が真であることが立証されるのです。
【教授】
ふむ。なるほど。
君は実に優秀な生徒だ。
一見、非の打ち所のない論証のようにも見える。
だが、その論証は、
『モテる男はヤっている』
という仮定が真であることを前提にして成り立っている。
その論証が完全に確立される為には、
『モテる男はヤっている』
という命題が真であることが立証されなくてはならない。
君ならこの問題にどう答えるかね?
【助手】
はい、教授。
では今度は、
『モテる男はヤっていない』
と仮定します。
この時、
『ヤっていない男は女に受け入れられたことがない』
という命題が真であるならば、
『モテる男は女に受け入れられたことがない』
という結論に帰結します。
これは明らかに偽であります。
ゆえに、
『モテる男はヤっている』
という命題が真であることが立証されます。
従って、
『童貞はモテない』
という命題が真であることは、
完全に立証されるのです。
【教授】
ふむ。ふむ。なるほど。
素晴らしい!実に素晴らしい論理的手法だ!
では、
さっそく次の学会で発表するとしよう。
準備は間に合うかね?
【助手】
はい、教授!
それでは君はあくまで
『童貞はモテない』
と主張するのだね?
【助手】
はい、教授。
【教授】
ふむ。
『童貞はモテない』
一見、普遍的定理のようにも思える。
だが、全ての定理には論理的根拠が必要だ。
君はこの命題を、
どうやって論証するのだね?
【助手】
はい。
『童貞はモテない』
私はこの命題を背理法を用いて証明します。
今、仮に、
『童貞はモテる』
と仮定します。
この時、
『モテる男はヤっている』
という仮定が真であるならば、
導かれる結論は、
『童貞はヤっている』
これは明らかに偽であります。
ゆえに、
『童貞はモテない』
という命題が真であることが立証されるのです。
【教授】
ふむ。なるほど。
君は実に優秀な生徒だ。
一見、非の打ち所のない論証のようにも見える。
だが、その論証は、
『モテる男はヤっている』
という仮定が真であることを前提にして成り立っている。
その論証が完全に確立される為には、
『モテる男はヤっている』
という命題が真であることが立証されなくてはならない。
君ならこの問題にどう答えるかね?
【助手】
はい、教授。
では今度は、
『モテる男はヤっていない』
と仮定します。
この時、
『ヤっていない男は女に受け入れられたことがない』
という命題が真であるならば、
『モテる男は女に受け入れられたことがない』
という結論に帰結します。
これは明らかに偽であります。
ゆえに、
『モテる男はヤっている』
という命題が真であることが立証されます。
従って、
『童貞はモテない』
という命題が真であることは、
完全に立証されるのです。
【教授】
ふむ。ふむ。なるほど。
素晴らしい!実に素晴らしい論理的手法だ!
では、
さっそく次の学会で発表するとしよう。
準備は間に合うかね?
【助手】
はい、教授!