ベッカム復帰弾!レアル救ったFK弾にカペッロ監督も賛辞
【マドリード10日(日本時間11日)】8月に米国移籍するスペインリーグ・Rマドリードの元イングランド代表MFデビッド・ベッカム(31)が、10日のRソシエダ戦(ホーム)でFK弾を決めた。MLS・LAギャラクシーへの移籍が決まって以来、初の出場機会で自慢の右足を炸裂させて2-1勝利をゲット。ベッカム憎しで飼い殺しにしてきたファビオ・カペッロ監督(60)を屈服させた。
約1カ月ぶりの出場で、直接FKを決めたベッカム。チーム、指揮官の救世主となった(ロイター)
米国移籍騒動以来“飼い殺しの刑”に処せられていたベッカムが、先発フル出場で見せた、魅せた。出場は1月7日以来34日ぶり、先発となると昨年12月20日以来52日ぶり。出番さえあれば輝くのが、千両役者だ。
復活の舞台は、0-1で迎えた前半37分。ゴールやや右、約25メートルの距離からの直接FKだ。豪快に右足を振り抜くと、ボールは低い弾道でゴール左隅に吸い込まれた。今季通算3点目は値千金の同点ゴール。勢いに乗りチームは逆転勝利した。
ベンチでア然として見つめ、思わず拍手を送った男がいた。カペッロ監督だ。「彼に対して疑念があったが、すばらしいプロだということがわかった。ベッカムのゴールがうれしいよ」とうなった。この指揮官は、ベッカムが1月11日に移籍を発表して以来というもの、「チームとともに練習はさせるが、彼は試合で使わない」と明言。ベンチから外すなど露骨に冷や飯を食わせてきた。
ところが、ここにきてチームが2連敗。常勝軍団の低迷に、3連敗なら辞任が避けられない状況と地元メディアが報じるに至り、崖っ縁の監督は、前言を翻してベッカムを先発起用した。保身に懸命な上司が、冷遇してきた部下に救われた。「ベッカムとは2度話し合い、お互いに理解できた。今後も起用するつもりだ」。カペッロ監督はベッカム様に最敬礼だ。
ベッカムは、Rマドリードに6月末の今シーズン終了まで在籍し、米国デビューは8月5日のトロントFC戦が有力視されている。冷遇する指揮官を救った背番号23は、去りゆくチームで再び出場機会を手にし、銀河系軍団で最後の光を放つ。
まだベッカムのFKは武器になるんですが、カペッロは新しい血を入れ、レアルを改革させようとしているのかも?
今まで指揮してきたチームでは、適材適所の選手をうまく使っていたけど、レアルの不調に、どうしてもベッカムが必要だったのかな?
なにはともあれ、”レアルのベッカム”は6月でお別れ。
ベッカム本人はレアルでプレーしたいらしいけど・・・






