遂にこの日がやって来たのでしょうか〓
KY1の看板機種

それはご多分に漏れず海だった

どの店舗にも大量の海が設置されている

パチ屋の稼働率の目安と成る海

先ずこの海のシマが動かない事には安定した集客など絶対あり得ないのだ

皆さんの良く行くパチ屋を思い浮かべてくれ

パチ屋と言うのは大体4つに分類される


1
海も他のシマもパンパンに入っている

2
海は入っているが他のシマは入っていない

3
海は入っていないが他のシマは入っている

4
海も他のシマも入っていない

124のようなパチ屋は有るが3のようなパチ屋は滅多に存在しないのでは無いでしょうか


当然どこのパチ屋も海のシマの稼働率を上げそして安定させようと躍起に成っている

ある店は常時釘を開け甘く使う

またある店は定期的にイベントを打つ

これらは言わば正攻法

しかしこんな正攻法ばかり使う店ばかりじゃ無いのがパチ業界

KY1の海のシマにもチェリーボーイが居ると言う噂が後を立たなかったのです 

そしてある日、海の角台で不自然な大爆発をしている見知らぬ客が居たのでした

そしてそれを見ている一人の常連客が居ました

彼の事はJボーイと呼ぶ事にする

勿論Jは常連のJだ

Jボーイは角台で爆発している客はチェリーボーイに違いないと確信していた

そしてチェリーボーイが遊技を止め、玉をジェットカウンターに流す為に店員を呼び席を立った時、Jボーイはチェリーボーイの後を着けたのでした

次号へ続く



大阪屈指の繁華街サウス

その一角に千日フロントと呼ばれる地域が在る


今回の主人公はその千日フロントに3店舗を抱えるKY 1のエリアマネージャーだ

KY1の千日フロント1号店は大きな写真機の地下に在る

そして2号店は絶対開けてはいけない箱の後地に在るでっかいお店

3号店は大阪の笑いのメッカの前に在る

どの店舗も千台以上の大型店舗だ

しかし大きいのは規模だけで客の入りは近隣のパチ屋に完全に負けているようだ

店内に入るとホールスタッフが格闘技の挨拶のようなお辞儀でお出迎えしてくれる

全く勘違いもはなはだしい(笑)

そんな3店舗を統括しているのがエリアマネージャーの彼だった

彼の事はK氏と呼ぶ事にする

Kは勿論KY1のKだ

K氏の一日は事務所のパソコンを開く事から始まる

と言いたいところだがそうではなかった

K氏の一日は●犯でパチる事から始まり、●犯でパチる事で終わる

時にはひろみGOのお店やサウナ風呂のお店で一日を終える時も有るらしい

つまり朝から晩までパチ屋に入り浸りなのだ

最近のパチ業界の管理職はパソコンの数字ばかり見ていて、実際にパチンコを打たない奴が増えたらしいが、身銭を切って打たない事には、パチの真の面白さやつまらなさは絶対理解出来ん

つまりショールームで強制基板の台を打ったところでその台が使えるかどうかなんて絶対分からんのや

そう言う意味から見ればK氏はとても優秀な管理職と言える

まぁ入り浸りなのはどうかと思うが(笑)


そしてこのKY1には有るキナ臭い噂が後を立たなかった

そしてその噂の真相をK氏自らの口から聞く事に成ろうとは、タカボン自身も夢にも思わなかったのでした


さてKY1のキナ臭い噂とは?

そしてK氏の口から出た衝撃の台詞とは

如何なる物だったのでしょうか



次号へ続きマンモス