今年の夏は強烈に暑かったですね
8月ももうすぐ終わり。
9月がスタートする今週末、
『東京ベイ店・Lroccoブーツオーダー会』を開催します
2018年2月に開催された第2回の時にご納品だった留美さん
納品を目の前で見て、オーダーした皆さんは
「どうどう?」「やっぱり履き心地違う??」
と、興味津々(笑)
留美さんのご満悦な笑顔を見て
皆さん、自分のブーツが出来上がるのが楽しみで
待ちきれない様子でした
でも、この日は仮合わせ
ブーツの出来上がりはまだ少し先です。
ここで、Lroccoさんのブーツオーダー会の流れをおらさい。
まず、自分の足を診てもらい相談しながら
セミオーダーにするか、
フルオーダーにするか決めます。
セミオーダーは既存の木型で自分の足に近いものを使って作るブーツ。
フルオーダーは自分の木型を作成して、自分だけの足に合う様に作るブーツ。
セミとフルでは基本料金が変わります。
フルオーダーで作ると決まったら、足型を取ります。
足は左右非対称なので、もちろん左右。
この数字がとっても大事なので、じっくり時間をかけて採寸していきます。
矢澤様はチャッカーブーツをオーダー。
とても甲高で、市販の靴ではなかなか合う物がなく
長年の悩みだったそうです。
左右の足の大きさがかなり違う。
足の形が特異でなかなか合う靴がない。
足が小さすぎる・大きすぎるので気に入った靴が買えない。
など
そんな方は特に、フルオーダーをオススメします
フルオーダーと言っても、1度木型を作ってしまえば
その木型をベースに作れる靴であれば、次回はセミオーダーの
価格で作ることが可能です
採寸から半年くらいで、仮合わせとなります。
東京ベイ店第一回オーダー会でオーダーされた皆さんは
この日が仮合わせ。
▼鶴崎さんの仮合わせの様子です。
仮合わせでは自分の木型で作ったテストブーツを履き
フィット感やデザインを確認。
このテストブーツ、ソールももちろんついていて
普通に履けるんじゃない?と思える作りなんですが
フィッティングしながら、足指のあたる部分や
かかと等をジョキジョキカット
ちょっと勿体ない
と思いながらも、ここで細部を確認して
木型を微調整して本番の靴を仕上げて行くんですね〜。
仮合わせから2〜3ヶ月ほどで
ブーツが出来上がり、ご自宅に届きます
出来上がったブーツがこちら
▼ブーツコレクター、鶴崎さんのレースアップブーツ
使い込むほどに色の変化が楽しめる希少な革を使った
完全オリジナルブーツ。
高級なノルウェージャン仕様です
▼足のサイズが29cmだか30cmだか
とにかくでっかい足の大男、キリヒトさんのブーツ。
キリヒトさんの場合は特殊中の特殊だった為、
仮合わせを2回ほど行い、完成に至りました
ご本人同様、かなり存在感のあるブーツです(笑)
▼お洒落おじさま、丹羽さんのブーツ。
黒とネイビーの配色と、シャフトのキルティング加工が
とぉぉぉってもお洒落な仕上がり
トゥもあまり華奢に見えないよう
ハーネスをチョイス。
▼そして、良太郎さんのブーツ。
「身長の割に足があまり大きくないので
大きく見せたい」
という思いが強く、ゴツさが売りのブーツに仕上がっています
良太郎さんもかなりブーツオタクなのですが
ご本人も大満足な仕上がりなったようで良かった良かった
どのブーツを見ても、さすが山口さん
職人技が光る逸品に仕上がっていました
この4足全て、フルオーダーで作り
かなりの高級品となっていますが
生まれて歩き出してから
年老いて歩けなくなるまでの間に
『この世界に自分の足型がある』
というのはちょっとロマンを感じませんか
作った方皆さん、口を揃えて
『足を入れたときのフィット感がハンパない』
と申しておりました
先日お知らせさせて頂きましたが
本店移転による合併を予定しており、
東京ベイ店は9月20日で閉店となります。
この場所でのオーダー会はこれが最後となります。
次回のオーダー会の場所は未定となっておりますが
ご興味のある方は是非、お気軽にご来店下さい。
見学だけでも、お話しだけでもOKです
9月1日(土)・2日(日)
ぜひ、MaxFritz東京ベイ店にご来店下さい
※オーダー希望の方は、お時間をご予約された方が
お待たせしないかと思います。
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