息子の四十九日の少し前、娘が


「兄(娘は息子のことを "あに" と呼ぶ)の夢見たんだよね」


その時の夢は


息子の2週間前に他界した私の父と、12年前に他界した私の母が、学校の昇降口のようなところに車で来て、そこに息子がいっしょに乗っていく


と、いう内容だった


それを聞いて、父と母が息子のことを迎えに来てくれたんだなぁ


って思った


娘は少し霊感のある子だ





誕生日が近い娘がまた夢を見たと言った


駅で電車を待ってるところに、ホームに電車が入ってきて、その電車から兄が会社の制服を着て、同じように制服を着た人たちが電車から降りてきて、みんなで私に笑顔で「お誕生日おめでとう」って言ったんだよ

みんなはまたその電車に乗って行っちゃって、私はその電車に乗れなかった

女の人と男の人が数人いた

女の人はメガネをかけていて、少しぽっちゃりした人で、1人の男の人は大がらなメガネをかけた人だった


って


メガネをかけた少しぽっちゃりした人は


息子が最初の会社に就職した時の同期で同じ部署だった女性だ


社報で見たのを覚えている


彼女は24歳のとき、結婚してお子さんも生まれてすぐに病気で他界した


息子は葬儀にも行っている


じゃあ、大がらなメガネの男性は??


それは心当たりがない





乗ってはいけない電車


どこに向う電車だったのだろう…


でもみんなが笑顔でよかった