子供の頃から、大嫌いだった
"あの人みたいになりたくない"そう思っていた
実の母親なのに、
どうして好きになれないのか?
私の反抗期は、いつまで続くのだろう
自問自答する日々
諸事情あり認知症になったので、
引き取り同居を始めた
苦しかった同居生活
スリッパのペタペタなる音
洗面所の残り香
モノに罪はない
でも、不思議に、
母の箸や茶碗でさえイライラする
言葉を交わす
目を見て話す
同じ車に乗る
吐き気がするほど嫌だった
一緒に食事する
絶対に避けたい
だから、入浴したり、立って食べたり
食事する時間をずらした
本当は、一緒に住みたくなかった
だって、ずっと嫌いな人なのに、
うまくはずなんかないもん
もしかしたら、
オトナなったら、
私が母親という立場になったら、
あの人を好きに…いや、せめて理解できるようになるかもしれない
そんなの幻想だった
あの時、受け入れなければよかった…
何度も悔やんだ
別に住みたい
施設に入居してほしい
何度も頼んだが、受け入れてもらえなかった
結局、強制的に断捨離しました。
チクリとする罪悪感は、ある
私だって子を持つ親だ
子供から、
もし、私と同じように思われるのは、悲しい
でも、この方がお互い幸せになれる
優しい気持ちも持てるようになれる気がする
私の人生は、私のもの
お互いに縁があったら繋がりましょう
