うわの空で
とるものも手に付かない
うわの空の夕暮れどき
気持ちは遠くに行ったきり
ここに戻ってきてくれない
何をするわけでもなく
過ぎさる雲を眺めながら
赤く染まった空の彼方が
沈んでいくのを待っていた
やがて星が瞬きはじめて
月の明かりが届くときに
われに返って気づいたら
そこは明日の入口だった
うわの空の夕暮れどき
気持ちは遠くに行ったきり
ここに戻ってきてくれない
何をするわけでもなく
過ぎさる雲を眺めながら
赤く染まった空の彼方が
沈んでいくのを待っていた
やがて星が瞬きはじめて
月の明かりが届くときに
われに返って気づいたら
そこは明日の入口だった
さくらの山登り
遠ざかってく春を
追いかけるように
山を登ってみたら
道端で休んでいる
さくらを見かけた
華やかな衣を着て
ゆっくり休む姿は
消えゆく春の記憶を
ふたたび蘇らせて
気持ちを暖かくする
そして
少し涼しい山の上で
こうして再開できた
嬉しい思い出を胸に
消えゆく記憶の麓へと
季節の坂を降りてゆく
追いかけるように
山を登ってみたら
道端で休んでいる
さくらを見かけた
華やかな衣を着て
ゆっくり休む姿は
消えゆく春の記憶を
ふたたび蘇らせて
気持ちを暖かくする
そして
少し涼しい山の上で
こうして再開できた
嬉しい思い出を胸に
消えゆく記憶の麓へと
季節の坂を降りてゆく



