『細雪』千秋楽に行ってきました。
桜のシーンで美しく幕を閉じるこの公演。実際の桜の見頃にはまだ少し早いけど、劇場近くの桜の風景は綺麗でしたキラキラ







終演後は4姉妹による舞台挨拶。

賀来千香子さんはこれまでは9回にわたって次女の幸子を演じてきたとのこと。私は鶴子の賀来さんしか観たことないけど、確かに幸子もしっくりきそうです。
私の中では賀来さんといえば昔見たドロドロもののドラマのイメージが強かったので、今回初めて舞台で観ることがてきて新鮮でしたね。

水野真紀さんは二十歳の頃に初めて『細雪』の舞台を東京宝塚劇場で観たとのこと。その当時は東宝で外部の舞台を上演していたんだね!それを観て『細雪』にいつか出演したいと願い、やっと3女雪子役で出演が叶ったそうな。今回は次女幸子役。
紫吹淳さんの雪子をはかなり浮世離れしていたけど、水野さんはどうだったのだろうか?

リカさん(紫吹淳さん)は今回が『細雪』初出演。
「雪子は物語の中で王子様を待ち続けた結果、御牧さんという王子様が迎えにきたけど、私には未だに来ません。」などと自虐ネタで笑いをとっていました爆笑 
博多では迎えに来るといいですね。


SOさんはリカさんより「まだまだ男な妙子さん」と紹介されていましたてへぺろ
確かに芝居で妙子の高い声だったのに、舞台挨拶になったら通常のトーンの声に戻っていた。
私から見れば今までと比べるとかなり高い声で、だんだん女性らしさが板についてきて、ラストに晴れ着で登場するところなど「おしとやかだなあラブラブ」などと思うこともあったのですが、共演者のお姉様方からみればまだまだ男なんだなあ。
まだ女優歴は短く、2年半前までは男を演じていたのだから、まだまだ性転換に向けての努力が必要なのでしょうね。 

SOさん、出待ちでも「演じていくうちに妙子が板についてきたけど、まだまだ反省点があります。」と言っていました。
博多でもお姉様方からいろいろ学んで吸収して、今後の仕事にも生かせればいいね。

楽屋からはスキップしながら私たちの前に登場したSOさんルンルン。千秋楽だということもあって大勢のファンがいたから嬉しかったのかな?
第3幕ではスタンバイ時間が長いので、塗り絵で遊ぶ暇などもあった模様。
その塗り絵をSOさんと私たちファンとジャンケン勝負で、最後に勝ち残ったひとりにプレゼントプレゼントなどというイベントもあり。
出待ちのイベント、宝塚時代を思い出して懐かしかったなあ。

『細雪』明治座公演お疲れ様でしたお茶