『Honganji~リターンズ~』終わってしまったけど、SOさん以外の感想も。

 

登場人物が多い&出演者の方たちも「初めまして」状態だったので、人物関係などを理解するのにちょっと時間がかかりました。やはりパンフレットは必需品ですね。

 

そのパンフレット、ルイス・フロイス役のコング桑田さんがしきりに2幕の冒頭で「パンフレット買ってね~」と宣伝していたのですが、千穐楽のときは何と役の扮装のままでグッズ売り場にて売り子に変身してお客を呼び込んでいたのが笑えました爆  笑

『エドウィン・ドルードの謎』でもおなじみの桑田さん、今回も強烈なインパクトでした。顕如演じるSOさんとは相対するシーンもあり。冷静沈着な顕如にいらつくルイス・フロイスという対照的な構図が面白かったです。

 

平将門役の市川九團次さんの迫力もすごかった!亡霊役なので、信長以外との関わりはない、でも存在感が必要という、芝居の中では特殊な存在。それを歌舞伎の型にはめて演じていて見事でした。

アフタートークのときには鬼のような扮装から一転して、素顔に浴衣というリラックスした穏やかな姿で現れたので、あまりのギャップに爆笑してしまった爆笑

そうそう、SOさんが休憩時間に市川さんに歌舞伎の隈取をほどこしてもらったようで、その写真が共演者のSNSにUPされていましたね。SOさん歌舞伎が好きだから、やってほしいと頼んだのかな?

 

この舞台でテーマソング的に使用されている「かごめかごめ」。子供の遊び歌だけど、実は恐ろしい意味をもった歌なのだということを訊いたことがあります。SOさん顕如が目隠しされて囲まれて「か~ご~めルンルンか~ご~め」とやられているシーンはなんか怖かったです。

 

あとセヨンとヨンミンの衣装が『太王四神記』っぽかったなあ。

お経をBGMに踊ったり側転するなどの、アイドルらしい見せ場シーンもあってさすがでした。

 

あ、顕如の息子の教如&信長の子供時代三郎を演じたまりゑさんがblogにいろいろとUPしている!

初の男役&殺陣だったとのことナイフ。本当にお疲れ様でした。