はい、月組の『1789 バスティーユの恋人たち』を観てきましたI
まさに平民側から見たフランス革命だった!『ベルばら』のおかげでこの時代の知識が豊富なので、事前予習がなくっても十分に楽しめましたよんI

三部会とか、国民議会とか、ジュー・ド・ポームの誓いとか、ヅカばらではセリフだけの駆け足説明だったあたりがきちんと描かれていたのがよかったです。

バスティーユのシーンもヅカばらとはひと味違う。でもやはりこのシーンはオスカルみたいに誰かが撃たれて死なないと!と思っていたらば、主人公のロナンがあっけなく死んでしまったではないの銃
でもこのミュージカルがフランス生まれだと知って納得。フランスの映画を見ていると、最後は死んでしまうというパターンがうやたらと多いのです。たぶんこれがアメリカの作品だったら、主人公は死なないでハッピーエンドなのだろうなあ、と思う。

ということはさておき、ちゃぴちゃん(愛希れいか)マリー・アントワネットの気高さに感動I
まさおくん(龍真咲)演じるロナンとはまったく絡みもしないから、本当はトップ娘役の役どころではないのだろうけど、ちゃぴちゃんがマリー・アントワネットでよかったと思う。
パステル調のドレスはソフィア・コッポラ監督の映画『マリー・アントワネット』をイメージしているそうで、これも素晴らしかったです。


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劇場を出たら、ビルの谷間に虹が見えた!I
なんかいいことありSO!