はい、やっと雪組公演『ルパン三世 ―王妃の首飾りを追え!―』 『ファンシー・ガイ!』 を観れました!



観終わってから、久々に「なんかすごい楽しい!やっぱ宝塚っていいな!」という気持ちに音譜芝居はもちろんですが、あまり評判がよくないというショーも個人的にはジワジワときて、何度もリピートしたくなるほど。

特に芝居はおなじみのルパンと、18世紀のマリー・アントワネット時代というベルばらファンにはおなじみのストーリーやら登場人物だったから、ふたつのマンガのコラボを観ているようなお得感!壮一帆時代の『Shall we dance?』も最高だったし、小柳先生なかなかやるねチョキ

ルパン(早霧せいな)のアントワネットにチューしようとしてずっこけるところとか、まさにアニメの動きそのまんまで笑える(°∀°)b なんかルパンのキャラって暴走しがちなちぎちゃんにぴったりだね。
銭形(夢乃聖夏)、不二子(大湖せしる)、五エ門(彩凪翔)、次元(彩風咲奈)、おなじみの面々もアニメで見るのとそっくりな雰囲気で面白い(・∀・)

それ以外の人物は、マリー・アントワネット(咲妃みゆ)、ルイ16世(鳳翔 大)、ポリニャック夫人(早花まこ)、ロアン枢機卿(蓮城 まこと)、ロベスピエール(香綾 しずる)、ジャンヌ(透水 さらさ)、レトー(月城かなと)などなど、ベルばらやになじみがある人にはおなじみの面々!ルパンを表立たせたいためか、フェルゼンは出番なし(^▽^;)
フェルゼンを演じた壮一帆さまからすれば「フェルゼンがいない~」とか淋しく思ったりしたのかな?

しかし『ベルばら』ファンとしては、マリーアントワネット(ルイ16世に子供たちまで)が生き残って子孫を残すという展開にびっくり?いいのか?
マリー・アントワネットという名前は完全に捨てて一般人として生きたということなのだろうけど、まあルパンの中のアントワネットはファンタジーだから、という認識でしょう(^^ゞ

キングのロアンは『ベルばら』のロアンをお手本にしているのか雰囲気が似ていました。何とせしる不二子ちゃんを口説いているシーンもあって、そのときの2人の雰囲気がエロすぎるキスマーク

バスティーユのシーンではデ・ジャ・ヴュ感が!ともみん銭形とがおりロベスピエールが一緒に踊っていて笑いました(≧▽≦)!
あと、ギロチンとか荷車で運ばれる処刑された遺体が荷車で運ばれるのとかは、『スカーレット・ピンパーネル』を彷彿とささるなあ。ロベスピエールの衣装もショー・ヴランっぽいし...
ほんと、宝塚はフランス革命やマリー・アントワネットの時代と仲良しだなあ。