8月31日以来久々の日比谷にて、雪組『伯爵令嬢』を観劇しました。
この作品は早霧せいな&咲妃みゆコンビのプレお披露目公演、おめでとうございますクラッカー

トップが変わると作品や雰囲気がガラッと変わるのだなあ~、ということをものすご~く実感。壮一帆&愛加あゆコンビは結ばれない愛とか不倫とか、しっとりと大人な雰囲気の作品が多かったけれど、ちぎちゃんとみゆちゃんのコンビは少女マンガが原作ということもあるけれど、キャピキャピしていて若さ全開!
「もう勝手にやってくれい(-。-;)!」と言いたくなるほどにイチャイチャシーン多数で、観てるこっちまでが恥ずかしくなってくる... ラストシーンでは結婚式をあげてしまうし、プレお披露目からから結婚してしまうラブ度の高いコンビですラブラブ

雪組は 音月&舞羽→壮&愛加→早霧&咲妃と、仲が良いコンビが続いて何よりです(^-^)

原作はだいぶ前に読んだことがあって内容をよく思い出せないまま観劇したけれど、観ているうちにだんだん思い出してきました。
ポスターにも載っている、猫のニーニにゃー。原作ではニーニが大活躍するけれど舞台上ではどうするのか?と思っていたら、ぬいぐるみを使用&声は組子の誰かがあてているようです。
フランソワが「猫さん 寝ていてくれ」というところ、「まさか窒息死させるのでは?」と思ったらば、寝かせた(?)だけだったようでちょっとホッとした(^_^;)

そうそう、そのフランソワを演じているともみん(夢乃聖夏)、壮一帆と迷コンビだったときとはぐっと雰囲気が変わって、今回はダークでちょい悪な役どころ。ジャンヌ(舞咲りん)に口紅の色のことを訊かれて「紅すぎる!」といってキスするという色っぽいシーンを見せてくれますキスマーク

あと印象的だったのがアンナとモリスの悪役コンビ!
原作のアンナは『ベルばら』のジャンヌをもうちょっと下品にした雰囲気のキャラ。私もことごとく悪事を繰り返すアンナに「アンナムカつく(`ε´)~」などと思いながら、原作を読んでいました。
そういう濃いキャラなので、男役かあるいは上級生のベテラン娘役が演じるのかと思っていたけれど、演じているのはまだ研3の有沙瞳ちゃん。研3であのどす黒いキャラのアンナを見事に演じていてすごかったです!あそこまで突き抜けた悪役は演じていて楽しいでしょうねえ~。

そのアンナの相棒のモリスを演じるのはベテランの きんぐ(蓮城まこと)。あの悪どい表情、すごく色気があるんですけど(〃∇〃) 客席登場のときはわりと近くで観れたのですが、客席いじりもしていて、標的になった人がちょっと羨ましかったです。