書店の料理本コーナーに、何やら「ベルばら」っぽい表紙の本を発見。


何の本かとぱらぱらめくってみたらば、宝塚歌劇団楽屋内にあるタカラジェンヌだけが利用することができる「すみれキッチン」という食堂のレシピを紹介した本でした。「壮一帆さまも公演中はこういう食事を食べているのか~」などと思いつつ興味深く拝見。

社員食堂のようなメニューをイメージしていたけれど、それよりももっとくだけた家庭料理な感じ。
例えば「にゃんこ」というメニューがあったので「何だ?」と思ったらば、味噌汁ぶかけご飯のことだったのでビックリ!他にもたまごかけご飯とか塩むすびとか、特に凝ったものではなくて簡単に作れるような素朴なメニューが多くてまさにオフクロの味的なものばかり。タカラジェンヌ専用食堂などと聞くと、さぞかしおしゃれで気取ったメニューなのかと思っていたから意外だったけれど、「日本人的にはこういう素朴なご飯がいいんだよねおにぎり」と、最近「定食」をテーマにした本にはまっている私はそう思いました。