花組公演『サン=テグジュペリ』『CANON!』初日の幕が開いて3日経ちました。インターネットでは続々と観た人の感想がUPされています。
芝居に関しては、原作を読んでいないからよくわからなくて置いてきぼりにされたと感じた人、原作を読んで予備知識はあるという人、退屈だと感じた人、複数回見たらだんだんわかってきたという人、感動して泣きそうだったという人、賛否両論いろいろあるようです。ショーは概ね好評のようですね。

これから観ようという者からすればそれらの情報は大変役にたち、今後の観劇の参考にはなれど、初日が観れるのって羨ましいと思う。だって宝塚はたいてい関西圏の公演のほうが先に行なわれるんだもの。いくら観たい!と思っても、遠方に住んでると、費用とか時間などの条件もあって、宝塚初日付近の公演を観るのは難しい場合が多いよね。(遠方でも行く人は行くんでしょうけど)
まあ東京公演の頃になると脂がのってくるので、さらに進化した舞台を観られるという利点もあります。『復活』のジャムのアドリブなんてまさにそうでした。

この春の花組全国ツアーは珍しく初日が関東の会場だったため、「いつも関西のほうが先」という法則がちょっと崩れて、珍しく初日を観れるという機会に恵まれました。「初日を観れる心地よさ」というのを初めて味わった気がします。

東京近郊に住んでいるのは便利だけど、宝塚ファン、いや壮一帆ファンになってからは、関西在住でないことを悔やむようになりましたよ。(先日の“ぐるっと関西”のこともあるし...)もっと遠くに住んでいるひとからは怒られてしまうかもしれないけど、宝塚って意外に遠いんだよね。

何だか愚痴っぽくなってしまったけど、要は「今回の壮一帆はどんな感じだろ?早く自分の目で確かめたいよ~」ということです(^▽^;)


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