思ひ出話／ぬーまん

皆さんこんばんは！

最近寝不足だったので思い切って10時間以上寝てみたら、次の日逆に体がダルくなったI.G.坂井です。

今日は原型部より、ぬーまんさんです！！

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最近名前を“こっしー”に統一しようかと思っています。
こんにちは、ぬーまんです(￣(エ)￣)ノ

今日は少しfigmaの話をば～

去る8月2日、新宿ロフトプラスワンで行われたfigmaアニバーサリーナイト。
今日はそのトークの中で挙がったテーマを個人的な視点で振り返ってみようと思います！

それは…最も製作期間が短かったもの！

う～ん、やっぱり超勇者ハルヒですかね～

以前に一度ブログでも触れましたが、頭部は当時大好評だった1／8スケール涼宮ハルヒのパーツを3Dスキャンした後に縮小出力したものを使っています。当時からすでに3Dデータ出力の技術を部分的に導入していたんですよね～
実質新規造形したのは首から下ですね。浅井さんが造った制服ハルヒの原型をベースに女性素体(後のアーキタイプshe)を組み合わせて造りました。
たしか２週間程だったと思います。

次に短かったと言えば、鏡音リン・レンでしょうか。
figma初音ミクの評判を受けて起こした企画でした。2体で１ヶ月だったと思います。
レン君のハーフパンツの構造の検証などを何度かトライアルを重ねている間にリンの製作を進めるといった具合でした。間に合いそうもなくて、最後のほうは黒田君に手伝ってもらっちゃいましたがw

他に印象的だったのは黒井マトですね。
作画の元気っ子な雰囲気を出すためにアニメを何度も観返しました。昼飯を食っているあいだも観てましたね。
会場限定アイテムはワンフェスから逆算してスケジュールが決まるので大抵キツいですね(汗
３週間ぐらいでした。
画像のようにバッグのストラップを下ろして取っ手を手に持たせてポージングさせると躍動感が出るのでオススメ！

同じブラック★ロックシューター関連だとインセインも早かったですね。

片腕と片足を造り、3Dスキャン・左右反転出力で四肢を揃えている間にボディを造形、寸法を決定したカノンランスは静岡支社で同時進行、といったように考え得る最速の段取りで製作しました。１ヶ月くらいでしょうか。
TVアニメも制作中だったので、制作途中のCG映像を資料として見ながら原型製作していました。

ここ何年かは製造に関わったり、他のスタッフに指示を出しながらなので実作業時間はもっと少ないかもしれませんが、集中して造った分、思い入れも強く、結果的に良い物になっていると思います。

製作期間というよりは単に造形で苦労したもの(トーク内で挙げたアルティメットまどかなど)もいくつかありましたがその話はまた次の機会に！ということで、今日はこのへんで～
ではまた～♪( ´( ェ )｀)ﾉｼ

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”ぬーまん”こと、ぬっきーさんありがとうございました。

流石、マックスファクトリーのスピードスター！これからもハイクオリティの原型を期待しています！！

ではまた～