ある日 走行中突然 電子アクセル表示が出て エンジン回転が制御できなくなり どれだけ踏んでも 10km/hほどしか出なくなり 立ち往生(T_T)
診断機の結果と 故障状態から見て アクセルセンサーが不良ではないかという判断で アクセルセンサーを交換することに、、、
センサーだけ交換すればと 簡単に考えていましたが アクセル周りのリンクやブラケットも全部付いたアッセン交換でした(__)
作業場所確保のため 運転席シートを一番後ろまで下げます。バッテリーのマイナス端子を外して準備完了。
運転席のフロアマットを外し 養生をして 軽くる掃除します(^O^)/
整備書には アクセルセンサー交換の手順がなかったので、足元から アクセル部分を覗きこみ 新品の部品を参考にしながら 取付け状態 ボルトの場所 どのように外すかを レクチャーしておきます。
これは結構手がやけそうです(T_T)
アクセルペダルを 外します。
昔のトヨタ車同様 下側のボ-ルジョイントから外し リンクから 外します(*^_^*)
下側は 結構ゴミが溜まっていますので 掃除しておきましょう(^O^)/
まずは 足元下のパネルを 外します。
トランクリッド/ヒューエルリッドオープナースイッチを外します。
ココは名板を外した所に ねじが隠れています。それを解いて 手前に引きます。
さらに コラム下パネルも外します
いろいろ 見ていき センサーブラケットの一番上のボルトが 運転席側のエアコンダクトの奥あたりに有るのを発見!
インパネの 木目板を外し エアコンダクト(黄色○)も外す羽目に(*_*)
取外すときは 知恵の輪の如く あちこちしないといけません。
なお 上部に抜きます、
このダクトには吹出温センサーも付いていますから コネクターの抜き忘れに注意です。
エアコンダクトを外すと はるか奥の方に ブラケットを止めている一番上のボルトが見えます!
長いエクステンションバーを使用して 外します。私は 1mのを使用しました(^O^)/
上から二つ目の ボルトは ミラー調整スイッチの外した所から 外します。
画像にはありませんが
メインヒューズボックスと ステアリング下のボディーECUを外しておきます。
これらを外さないと コネクター抜けませんし 部品が出てきません・・
黄○部分に2個目のボルトが有ります。
ヒューズボックスは外して有るので 見えます。
とてもやりにくいですし ボルトの落下に注意しないと後が大変です(T_T)
ちなみに 取付けるときは 外すより大変です(__)
全部のボルトは外れたら 部品がフリーになりますので その時点で コネクターと配線サドルを外します。(そうしないと手が入らない)
グリーンの大きな○部分は ヒューズボックスです。配線は全部外さず 一部コネクターを解いて ぶら下げておきました。
黄○部分に キックダウンコネクタがあります。
赤○部分にそのコネクタがあります。
この部分は アクセルリンケージとブラケットの間に カーペットが挟まる状態に有りますので とてもやりにくいですし 無理にはがすと カーペットが 破損しますので 注意します。
力任せは×
後は 取り外しと逆の手順で 元に戻していきます。
特に コネクターの差し忘れに注意します。
ボルトは入れ辛いので 落下や勘合不良 配線やその他の部品の噛みこみに注意します。
ある程度 仮組したら 一度バッテリーをつないで エンジンを掛けて チェックランプの点灯や ボタンの機能の有無を確認しておきます。
確認後 大丈夫でしたら 清掃しながら パネル類を元に戻していき完成です(^O^)/
外した アクセルセンサーASSYです。
ボルト5本で 止まっています。
黄○部分が 接続コネクター 赤○部分が 配線のサドルの取付け穴です。
サドルは破損させると 後あと面倒なので 丁寧に 外します。
取付ボルトを外して フリーになるようにしてからコネクターを外すようにします。
部品が大きいので ダッシュボード奥から取出すのも大変です。
取付時も 先に上側のコネクターを 取付けてから固定しないと 手が入りません。
部品や ねじ/ボルトの付け忘れがないか再度確認し 試運転して 問題がなければ完成です(^O^)/
あまり壊れるところではないですが 経験上簡単と考えていましたが 思ったより苦労しました・・
良い勉強にはなりました(*^_^*)