私たちは多くの化学物質に汚染されて暮らしています。
万単位の化学物質が毎年開発され、大地や川や海や
大気が化学物質まみれになっています。
化学物質は、身体の機能を狂わせいろいろな病気を
引き起こす原因となるため、できるだけ体内に
入れないように工夫しなければなりません。
化学物質は、体内に蓄積され、体内の活性酸素を
増加させたり、老化を早めたり、アレルギーや
がんにもかかりやすくなります。
例えば、農薬はパーキンソン病の発症との関係が
高いことが示された研究などもあります。
家の中で使うパーソナルケアー製品にも
いろいろな化学物質が使われています。
プラスチックも飲料ボトルなど多くの製品に使われ
便利にはなったが、使う量が増えれば増えるほど、
深刻な環境汚染問題を引き起こし、生態系や健康への
悪影響が懸念されます。
化学物質は人間の生活に多くの便利さをもたらしましたが、
安全面で問題があり、体内に入ると体を蝕み、
多くの病気を作り出しています。
健康に生きるには、このような毒を体に入れない生活
が必要です。
化学物質に汚染されてない食物を選んで食べる必要が
ありますし、できるだけ無農薬・有機農法の食品を
選んで食べるようにしましょう。
肉や牛乳・乳製品も抗生物質やホルモン剤などの
汚染を受けているので、大量に摂取するのは
避けた方が良いでしょう。
魚も化学物質汚染にさらされています。
特に問題になるのが有機水銀です。
食物連鎖によって汚染は濃縮されるので、
人間が汚染された魚を食べると化学物質が
体内にどんどん入ることになります。
あまり神経質になりすぎても食べたいものが
食べられなくなるのでよくありませんが、
なるべく汚染された食物は食べないようにして、
自分の身を守る必要があります。
これからの化学物質は、体に蓄積されにくいものや
体に害を及ぼさないように自然分解するものが作れれば
安全面でもよいように思います。