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#遺品 #思い出

父が亡くなってから、明日で2ヶ月となる。

私であって私でないような。
そんな日々だ。

納骨の時、父が入った白木の箱を抱きしめた。
その重さと、小さな壺に収まっている父を体に焼き付けたくて、きつくだきしめた。

涙が自然と頰を伝った。
溢れ出る想いがなんだかはわからないけれど、
目の前の現実が本当なのか。
今でも受け入れられない。

実家で、父がこたつにあたりながらテレビを見ているのではないかと。
酔った父から電話があるのではないかと。

父の還暦の日プレゼントしたキーケースの小銭入れ。

ずっと使ってくれていた。
中には父が残した鍵と小銭が残っている。

去年は抗がん剤で、年末髪の毛も眉毛もまつげも、なかった。
父の指に触れたとき、「大丈夫だ、大丈夫だ」
そう、言ってたのに。
本当は、逝ってしまう時「逝かないで!置いて逝かないで」と、言いたかった。
怖かった。父がいなくなることが。
何もまだ、返してない。
置いて逝かないで。
お父さん。
お父さん。

最期まで生きることと向き合い闘い続けてくれた父は、「置いて逝かないで」
そういうと、呼吸を二回した。
一瞬戻ってきてくれたね。
ごめんね。頑張らせてばかりで。
「ありがとう、愛してるよ。大好きだよ。ありがとう」と、伝えるのが精一杯だった。

父が大好きだ。大好きだ。今でも。これからも。
ずっと、ずっと。
お父さん、100年経ってもわしの娘だって、言ってくれた。結婚式の前。
もう一度、名前を呼んでほしかった。
会いたい。
お父さん。

癌がこの世界から、消えて無くなりますように。

お父さん、お父さん、お父さん。
大好きだよ。

これは教えてもらったこと。
親孝行をできるのは、子どもだけ。
感謝を伝えてください。
言葉にして、好きだと伝えてください。

お父さん、会いたいよ。抱きつきたいよ。
ずっと、キーケースを持っててくれてありがとう。
私が会いに行く日まで、預かっておくね。


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#喪失感

慌ただしいことが過ぎると、もう二度と会えないんだと、実感する。

もう一度会いたい。
もう一度名前を呼んで。

置いていかないで。
まだ、置いていかないで。
早過ぎるよ。

言いたくても言えなかった。
苦しかったよね。
すごくすごく頑張ってくれたよね。
最期まで、闘う姿を見せてくれたね。
ただ、ありがとう、愛してる、
大好きだよ。
伝えたられたことを大切にしよう。

数日前まで確かにそこにあった命が、気配が薄れて行くことは、胸を押しつぶす悲しみなんだね。
夫婦で年を重ねてる人を見ると、心が軋むよ。
なんで?なんで?
どうしてこんなに早く?

もう一度会いたい。
声を聞きたい。
会いたいよ。

最愛の人。
次に会うのは私の命が終わったときかな。
でも、あなたより年をとりたくはないな。

この喪失感はいつまで続くんだろう…………。


#突然

人生はある日突然に変わる。
それから、平凡な日々がどれほど幸せなのかに気付く。

映画フォレストガンプで、主人公がこう言う。
「人生はチョコレートの箱のようだ。開けて見ないとわからない」

ある日突然、それはやってくる。悲しみに打ちひしがれ、現実を受け入れられず、悲しむ日々が。
そして、平凡だった毎日に想いを馳せる。

心に留めておいた言葉を口にしよう。
大好きだと伝えよう。
思ったら行動しよう。
会いたい人に会いに行こう。
次があると思っていては、チャンスを逃してしまう。
言葉にしなければ伝わらないことを知ろう。
そして繋げよう、命のバトンを。想いのバトンんを。
さあ、愛する人に愛していると言おう。
この瞬間、瞬間に幸せを感じよう。
与えられた命を最期まで諦めずに生きて行こう。